【炎上】2020年東京オリンピックのロゴがまさかの丸パクリ!?海外からも大批判で開催中止の可能性も!?
netgeek 2015年7月30日
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2020年に開催される東京オリンピックの新しいロゴが、すでに海外で使われているロゴにそっくりなことが判明した。権利を侵害したパクリなのではないかという声があがり、現在、国内のみならず海外でも炎上している。
まずこちらが新しく発表された「2020年東京オリンピック」のロゴだ。大きなTをモチーフにした形の中に、日の丸がデザインされた今風のシンプルな仕上がりになっている。
デザインは有名デザイナーの佐野研二郎氏が担当したもの。国を率いて行われるオリンピックなので、さすがにこのデザインが丸パクリなんてことはないと思うが…。しかし、まさかの事態が起きてしまった。
こちらがパクリ元と言われているベルギーの劇場のロゴだ。うわああああああああああああ!これはさすがに言い逃れできないぞ!
転写したのかと思うほどそっくりなデザイン。ちなみにこのロゴは2013年に採用されたものだ。
このパクリ疑惑はフランスのデザイン会社「Studio Debie」の抗議によって発覚したもの。海外でも報じられ、大きな注目を集めている。
現時点ではあくまで疑惑にすぎないとはいえ、東京オリンピックに対する悪い印象が世界中に植えつけられてしまったことは確かだ。まさかこんなことになろうとは…。
これに対し、ネット上からも多くの批判の声が届いた。
著作物に対する厳しさは海外のほうがシビアだ。海外の権利者は「法的対応も辞さない」と公言しており、これから大きなバッシングを受けることは覚悟したほうがよさそう…。
そしてひと通り炎上した後、さらに新たなパクリ疑惑も浮上!東日本大震災が起きたときにバルセロナのデザイン事務所「Hey Studio」が寄付を募るためにつくった作品「rebuild japan」もそっくりだったのだ。
こちらは各パーツの形と配色がよく似ている。つまり佐野研二郎氏はゼロベースで自ら考えることなく、この2つを混ぜ合わせてデザインしたのではないか。そう囁かれている。
念のため、佐野研二郎氏の言い分も聞いておかねばと思い、SNSを覗いたところ、Facebookアカウント(https://www.facebook.com/kenjiro.sano)はすでにアカウント抹消済みで、Twitterアカウント(@MR_DESIGN_twit)は全ツイートが非公開設定に変えられたうえでプロフィール文が「灰色や 黒を白だと 言う人が 白紙に戻す 五輪デザイン」という表記になっていた。疑惑に対する反論ともとれるが、自分の仕事を灰色(グレーゾーン)やクロと言っているとも解釈できる。
競技場の建設、ロゴのデザイン…。何をやってもダメダメな所が目立つ東京オリンピック。日本の力はこんなものだったのかと悲しくなる。
こんなことならいっそ東京オリンピックを中止にしたほうが国民の支持を得られるかもしれない。やるならちゃんとやってほしいものだ。
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