【感動映像】身体に釣り糸が絡まった野生のイルカは人間に助けを求めてきた
netgeek 2015年7月24日
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ハワイ島のコナ地区にてナイトダイビングを楽しんでいたら突然1頭のイルカが近づいて来た。どうやら何か訳ありのようだ。
ハワイ島ではナイトダイビングが観光客に大人気。水中カメラをまわしていたら、そこに1頭のイルカが現れた。
なんと自分から観光客用に用意されたライトの方へ泳いでいくではないか。なんてサービス精神旺盛なイルカなんだ!!!
そして、驚いてことに人間を怖がることなくダイバーにも近づいてきた。これにはみんな大喜びでカメラのシャッターをきりまくる!!!
イルカは元々知能が高く人懐っこい動物なので、この時は誰もがただ気まぐれで遊びにきたイルカとしか考えていなかった。だが、真相は違ったのだ。
ふと、ベテランのダイバーがイルカの動きがいつもと違うことに気づく…。イルカはわざとライトが当たる場所で逆さに泳いだり、くるくる回ったりしてみせるのだ。
照らしだされた体をよく見てみると、身体中に釣り糸が絡まっていることが判明!!!細くて透明なため、誰もなかなか気がつくことができなかった。
イルカは必死に人間に助けてほしいとSOSを出していたのだ!!!
この後、ダイバーはなんとか糸を外し、イルカを救うことに成功した。イルカはきっとここまで絡まってしまった糸を外せるのは人間しかいないと思い、必死でアピールしにきたのだろう。なんて頭が良いんだ!
一部始終の映像はYouTubeにアップされている。300万再生を突破したモンスター級の人気動画だ。
人間が海に捨てたゴミによって野生生物が苦しむということがよくわかった。これから海に出かけることが多くなる季節。遊ぶ際にはマナーをしっかり守るようにしたい。