堀江貴文が語る「大手飲食チェーン店が個人経営店に絶対勝てなくなった理由」
netgeek 2015年7月3日
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あなたはすき家やワタミのような大手チェーン店と個人経営のお店が競争したらどちらが勝つと考えるだろうか?普通は大手が勝つと思いがちだが、ホリエモンに言わせると今は外部環境が変わったせいで逆転現象が起きているという。
堀江貴文「昔はどこのお店行くかってなったときに、とりあえずワタミ入っておくか。それで大丈夫かってなってた」。
しかし、最近は食べログのようなアプリが出てきたおかげで、個人経営の知名度がないお店でも評判さえよければ広く知れ渡るようになった。実は大手チェーン店よりも安いお店(しかも味もいい)は昔からたくさんあるわけで、スマホとアプリの普及を機に競争のルールがガラッと変わったのだ。
では、大手チェーン店はより安さを追及すれば個人店に顧客を奪われないで済むか?ホリエモンは「それは構造的に不可能だ」と断言する。
なぜならば店主や家族が働いている個人経営店では最低時給という概念がない無敵モードだから。労働基準法という制限が課せられた大手チェーン店ではどうしてもコストカットに限界があり、競争に勝てなくなるのだ。
ホリエモンが端的に解説する動画はこちら。冒頭は違う話だが、2:20から「これからはフランチャイズ、チェーン店は厳しい」という話になる。
格安チェーン店は従業員を酷使しているというネガティブなイメージがついてしまい社会からブラック企業と叩かれるようになった。株価も低調。この先、大胆なビジネス転換を図らないと生き残れない。