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【炎上】テレビ朝日が有料フォントを無断使用していることが発覚!被害者が怒りの告発!

netgeek 2015年7月2日
 

テレビ朝日とイマジカが株式会社視覚デザイン研究所の商用フォントを無断で使用した挙句、「誰がテロップを入れる編集作業を行ったか分からない」とひどい言い逃れをしていることが分かった。

視覚デザイン研究所(資本金7500万円)の葛本京子社長はテレビ朝日とイマジカが行った不正を書面「テレビ朝日/イマジカ・文字書体無断使用事件」で告発し、2社のひどい対応のあり方を糾弾した。

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テレビ朝日が「黄金伝説」と「くりぃむナントカ」で使っているフォントは視覚デザイン研究所が販売しているもので、フォントソフトウェアの使用許諾条件には「テレビ番組での使用にはライセンス料金が発生する」ということが明記されている。しかし、テレビ朝日は5年間に渡り10タイトルのバラエティ番組で、合計1,114もの放送において無許可の利用を続けてきたのだ。

しかも、視覚デザイン研究所サイドにはテレビ朝日、イマジカからの購入履歴が一切なく、不正利用であることは明らかだった。そこで正当な料金の支払いを求めるも全く相手にされない。

困り果てた視覚デザイン研究所は大阪地裁に訴訟を提起するも、そこでテレビ朝日のプロデューサーFが信じられない言葉を口にする。

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「テロップに使われた経過は覚えていないし、誰がやったのかも知らない。フォントを購入しているとしたら下請け業者だろう。自身は契約者ではないから経過や実情を調べる義務もない」。

さらにイマジカは「編集室にある20数台のPCにはインストールしていない」と証言。その前にイマジカ役員が「PCにインストールして使っていた」と認めたにもかかわらず、会社としては手の平を返して苦しい言い逃れをしたのだ。きっと悪知恵が働く悪徳弁護士が入れ知恵したに違いない。

そして最終的に裁判では(1)視覚デザイン研究所が提出した番組のキャプチャ画面は証拠にならない、(2)テレ朝のPCにインストールされていたという証拠が提示されていない、ということを理由に証拠不十分で棄却判決がくだされた。こんな理不尽な話があっていいのだろうか。

視覚デザイン研究所としては、テレ朝の無断利用があったのは明らかであった。ただ、証拠を押さえようにも、そもそもテレビ朝日のPCを調査する権限はないのでそれ以上どうしようもなく、忸怩たる思いでいっぱいだったという。

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被害者が泣き寝入りせざるをえない状況に追い込まれるのは法の不備といえよう。この事件はあまりにも腹立たしいので広く拡散したい。

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