歩きスマホで起きる事故に困ったアメリカが画期的なシステムを導入
netgeek 2015年6月11日
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歩きスマホが原因で起きる事故が今、世界中で問題視され始めている。アメリカのペンシルベニア州はある画期的な方法でこの問題を解決した。
Twitterユーザーの「ベタ藤原」さんは歩きスマホについてこんなツイートとともに2枚の画像を投稿した。
なんだこれは!道路に書かれた文字を見ると「CELLPHONESS」。ペンシルバニア州フィラデルフィア市の道路ではなんと歩きスマホ専用のコースが用意されているのだ!!!SUGEEEEEEE!!!
「CELLPHONESS」の下には、「このレーンは自己責任で歩け」と書いてある。
さすが自由の国アメリカだ!発想が自由すぎる!
Twitterでは「スマホ大国の日本でもぜひ採用してほしい」という声が多数あがったが、実現は難しいだろうか…。
日本の歩道は狭いため、専用道路を作る幅がない場所がほとんどだ。コストはさほどかからないとは思うのだが…。
さらに、「そもそも歩きスマホをしている人は周りが見えていないのでレーンに入らないのでは?」という声も。事故を抑制する効果はあまりないかもしれない。
しかし、訴訟大国アメリカのことだから、これには「州が必要な対策を怠ったから怪我をした」と訴えられるのを事前に防ぐ目的があったと思われる。一見、おマヌケな対策にみえて、実は先手を打った頭脳プレーなのだ。
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