【衝撃】経営危機に陥っているシャープの社員が「ここ3年で年収が180万円減った」と暴露
netgeek 2015年6月5日
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大規模な赤字を出しているシャープの社員が掲示板に降臨し、頑張って働いているのに給料がどんどん減っていくと悲惨な内情を暴露した。
男性は現在35歳。3年前は年収640万円だったが、今ではなんと460万円まで下がってしまったという。
そして来年はさらに10万円ほど下がる見込み。入社したときは亀山工場ができた頃で40歳で年収1000万円に到達する会社だったのにどうしてこんなことになってしまったのかと嘆く。
始めて貰った夏のボーナス60万円と冬のボーナス95万円が今では嘘のようだ。
会社は減資を行い、規模を縮小する方向で動いているため、社内は現在リストラと給与カットの嵐で散々たる状況だという。
しかし、一方でシャープの2015年3月期の役員報酬総額は3億1300万円で、前期よりも57%増になったことがすでに明らかになっている。
シャープは1日、23日に開く定時株主総会の招集通知で2015年3月期に取締役13人に総額3億1300万円の報酬を支払ったことを開示した。1人当たり支給額は単純計算で約2400万円と前の期比57%増えた。
http://www.nikkei.com/markets/features/36.aspx?g=DGXLASDZ01IHO_01062015TJC000
どうやら大規模なリストラと給与カットを実行したことが認められた様子。しかし、財務が健全化しても会社の行く末は未だ定まっておらず、本当に正当な報酬なのかと疑問の声も上がっている。身銭を切っている社員からすればどうしても不満に思わざるをえない。
シャープ株式会社、過去10年の株価推移。
確かな技術力がありながら、ここまで未来がない会社は珍しい。社員のお給料もシャープでしょ。