戸田奈津子の翻訳が異常なまでにバッシングされる8つの理由
netgeek 2015年1月22日
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1.映画を見ている人の読みやすさを再優先に考え、元のセリフを異常に圧縮して訳す。
戸田奈津子は「映画ではすぐに場面が切り替わるので読める字幕の文字数には限界がある」という考えのもと、16文字以内に無理やりおさめて訳すという手法をとっている。だが、このやり方は元の意味とは全く違うニュアンスになることが度々あるため、むしろそのまま訳したほうがいいと批判されている。
2.誤訳が異常に多い。
孫子の兵法を勝利の兵法、義勇軍をボランティア軍、4500ドルのソファを4万5千ドルのソファと訳したりとあまりにも変な訳が多いので「戸田奈津子誤訳・珍訳集」までつくられているほどだ。
3.殺到する批判に対して本人は開き直っている。
戸田奈津子の訳はあまりにもひどいと年々バッシングの声が高まっているが本人は全く気にすることなく「翻訳には様々な制限があるのでそのまま訳しても意味が通じないことがある。だから意訳でいいの」と断言している。
4.リチャード・ギア来日会見で通訳を務めたときはめちゃくちゃな訳をみせつけた。
かっこいい男である続けるための秘訣を聞かれたリチャード・ギアは”What’s cool is just to be yourself. That’s actually the coolest thing you can do.”(ありのままの自分でいることがかっこいいのです。それが我々ができる真にクールなことなのです)と回答。戸田奈津子はこれを「人間自身がクールな人が一番クール」と意味不明に訳した。
5.ヒュー・グラント来日会見でも本領発揮。
“I certainly have no particular preference for American girls, and I do have very soft spot for Japanese girls.”(アメリカ人の女性が特に好きというわけではないけど、日本人は大好きだよ)を「日本の女性には非常にソフトスポット、柔らかい傷つきやすいと言いますか、えー、弱い部分を持っておりまして…」と誤訳。have a soft spot for(好きだ)を柔らかいスポットと誤解した。
6.「いれたてのコーヒー」を意味不明に訳す!!
わざわざ強調する点までつけて「たてたて」とは一体何なのだろう…。こちらはフォーチュン・クッキーでの誤訳。
7.「~を?」、「~で?」、「~と?」、「~かもけど」というような中途半端な言い回しがやけに多い。
きっと自らがルールに課している16文字の字数制限を厳守するためなのだろう。他の翻訳者は普通に訳しているというのに。
8.実は海外経験がない。
戸田奈津子は津田塾大学学芸学部英文学科を卒業後に生命保険会社の秘書になったが1年で退社し、翻訳のアルバイトを始めてキャリアをスタートさせた。もともと帰国子女でもなく留学した経験もないため、英語力はかなり怪しいとされている。
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