【朗報】ぼったくり居酒屋「風物語」で炎上中の海野屋が返金対応を発表
netgeek 2015年1月1日
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不当に高額な請求をし続けていた悪質居酒屋「風物語」を運営する株式会社海野屋(太田欣也社長)が自社HPにて返金対応を行うことにしたと発表した。
もともとは「お詫び」だけが掲載されていたトップページがいつの間にか「返金のお知らせ」に変わっているのを発見。
参考:海野屋HP
ただ、テキストではなく画像でアップされているのが気になるところ。前回のお詫び文はテキストだったが、今回は何らかの事情で検索に引っかからないようにしたかったのかもしれない。
内容を要約すると、(1)調査の結果、スタッフが顧客満足をないがしろにする風土があった、(2)責任者の指導不足もあった、(3)そこでレシートをお持ちの方を対象にぼったくった分を返金する、ということ。
この決定にあたっては弁護士とも相談しており、返金期間は1月5日~31日を予定している。
返金手続きの詳細はHPにて追って報告とのことなので見逃さないようにしたい。とはいえ、レシートなんてそうそう保存しているものではないだろうから、多くの人が泣き寝入りするのは間違いない。
また、すでにnetgeekが以前記事にしたように、海野屋が運営している15以上もの店舗は総じてぼったくり行為を行っていたことが確認されている。
それゆえ、あくまで「スタッフが勝手にやっていた」と会社がしらを切っているのはおかしい。そもそも店と会社が定期的に名前を変えて悪評をリセットしていたのだから明らかに作為的だ。
返金対応に踏み切ったのは反省しているからというよりは、弁護士に入れ知恵されたからなのではないだろうか。
「すでに警察が調査に動き出しているみたいなので、詐欺ではないとアピールするために真摯な対応をみせたほうがいいです。風物語は証拠を消すために閉店しましょう」などと助言を受けた。そんな裏事情が透けて見える。
ちなみにnetgeek編集部が海野屋のHPから問い合わせメッセージを送ろうとしたところ、「ページがみつかりません」と表示された。
あまりにも苦情が多いからわざと動作をオフにしているのか、それとも単なるうっかり屋さんなのか、どちらなのだろう。いずれにせよ、ふざけるなと言いたい。仕事はちゃんとやれ。