空気清浄機が売れるのは、空気が汚い場所ではなく綺麗な場所
netgeek 2023年12月13日マーケティングの勉強になる事例がXで紹介された。これは一読する価値がある。
空気清浄機が売れる場所とは…。
セールスでよく言われるけど。
— ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! (@_596_) December 11, 2023
「空気清浄機が売れるのは
空気が汚い現場ではなく、
空気がすでに綺麗な現場。」
タバコぷかぷかしている事務所ではなく、
すでに気にかけている病院や保育所などのほうが
意識しているから売れるってことな。
意識されてないとどんなに薦めても売れない。
これは目から鱗。空気を綺麗にする機能なのだから汚い場所に売れるかと思いきや、実はすでに充分綺麗な場所にこそ売れる。商品需要は意外なところにあるのだ。
もし営業担当者として効率よく売り込みに行くのなら、この知識があるだけでかなり営業成績が変わりそう。はじめにターゲット設定を間違えてしまうと、広告展開も何もかも上手くいかないだろう。
この空気清浄機の話から得られる教訓は他の商品・サービスにおいても非常に応用が効く。ニーズを抱えているターゲット層を見誤らないことはとても重要だ。
ネット上の反応
・その通りだ!
・タバコ吸ってる人はまず気にしないね
・ファブリーズは当初全く売れなかったらしい
・確かに…
・空気の汚い場所で売るセールストークが見つかれば大逆転できそう
・新たに提案すると「うちが汚いって言うの?」とブチギレられる
・興味ないと見向きもしないよね
・あまりにも汚れがひどいとメンテナンスが大変すぎて使い物にならなくなるっていうのもある
・過剰に清潔なところで育った子供は風邪をひきやすいと聞いたことがある
・ルンバが売れるのは綺麗な家。ターゲットを間違えると売れなくなる
・ゼロからイチにするのは難しくてイチから増やすのは簡単
・空気が汚い場所は空気清浄機があってもフィルターが放置されていたりする
・なるほど
・「注意書きは注意している人しか読まない」
・塾もそういう商売だと思う
・デブはジムに来ない
・フィットネスで働いてたからわかるわ
・化粧品も綺麗な人に売れるね。ボロボロのおじさんには売れないし
あわせて読みたい→3年使った空気清浄を掃除するよ→うわああああ