孤児のにゃんこ2匹。性格は正反対で相性抜群
netgeek 2020年8月3日
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バージニア州アーリントンにある保護団体The Animal Welfare League of Arlingtonはある日、2匹の孤児を受け入れることになった。
生まれて間もない子猫だ。
痩せこけており、特別なケアが24時間体勢で必要。ボランティアとして働くローレン・ストリキュラさんは世話担当を申し出た。
「生後8日目のときにジェイスとジャックスを抱き上げました。子猫を保護することはみんなの協力が必要なことです」
はじめの週はローラーコースターのようだった。なんとか哺乳瓶から飲むので精一杯で健康上の問題があってしっかり休めない。
「すぐに薬をあげ始め、数日で効果が見られ始めました。目に見えて体調が良くなり、体重も増えました」
体がより弱かったジェイスは驚くべき回復を見せた。ものすごい食欲で兄のジャックスのエネルギーを上回るようになった。
「ジェイスは面白い性格をしているので私達は変人と呼んでいます。寝相と態度も独特です」
いたずら好きなジェイスに対しジャックスは甘えん坊。
「ジャックスは左耳が白い三角形なので見分けがつきます。ジェイスは右耳が白いです」
2匹は猫として補完的で相性が良いようだった。4週間になる頃にはよく遊ぶようになった。
「よくレスリングごっこをしています。可愛い足と肉球が動くのを見ています。2匹は最高のコンビで何をするにも一緒です」
成長したとはいえまだまだ子猫。
これから仲の良い兄弟として大人になっていくことだろう。