2匹の兄弟猫は固い絆で結ばれていた
netgeek 2020年8月1日
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共に助けられた猫はしばらく離れ離れになっていた。が、やはり引き離すのは可哀想だ。
猫を保護してほしい。
ノースカロライナ州にある地域のシェルターSparkle Cat Rescueはある日、施設内に猫がいるという連絡を受けた。現地に向かったスタッフのサラ・ケリーさんはタオルにくるまれた子猫を見て驚いた。
現地には2匹の猫がおり、生まれた時期は違うはずなのになぜか固い絆で結ばれているようだった。生後2〜3週間とみられる子猫バーンズはまた別の猫ノーブルの半分の大きさしかない。それでも一緒に生まれた兄弟なのだろうか?
保護されてから2匹はずっとくっついていた。ノーブルは片時もバーンズの側を離れようとせず、まるで影のようだ。健康上の問題があったのでケアすることになった。
体の小ささが心配されたノーブルは徐々に成長し、立派になっていった。
2匹はとても仲良しなので引き離すのは可哀想ということで一緒に里親を探すことになった。
シカゴに住むミシェルさんは2匹の存在を知って車を運転して会いに出かけた。もう一目見ただけで気に入った。バーンズは早速甘えん坊な性格を発揮し、ミシェルさんの肩の上に乗って居眠りを始めた。
ミシェルさんは猫にトビアス、カレブという名前をつけた。
保護されてから1年が経つ頃、トビアスは11.9ポンドになりすっかり大人の猫に成長した。
もうここまで大きくなれば安心だ。これからも2匹は仲良く幸せに暮らしていくことだろう。