駐車場で鳴いていた猫のリース、保護されて幸せになった
netgeek 2020年7月1日
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やせこけた野良猫は駐車場で一人ぼっちでいるところを見つけられた。親切な人が保護したおかげで猫の人生は大きく変わることになる。
これは保護しないと…。
大きな声で鳴いていたその猫は街灯の下にいた。性格は臆病なようで近づくまで時間がかかった。
コートニー「近づくと鳴くのをやめて喉をゴロゴロ鳴らし始めました。捨てられてご飯を求めて鳴いていたのだと思います」
猫は痩せており、骨と皮だけの状態、目は感染症にかかり、足を怪我していた。
コートニーさんは猫を家に連れ帰り、夜通し世話をした。お風呂に入れ、体を綺麗にしたうえで飲み物と食べ物をあげた。翌日に薬を与えたところ体調が良くなったようだった。
猫にはリースという名前をつけた。
「数日間で命が尽きてしまうと思いましたが、リースは強い子でした」
しばらくベッドに横になっていたリースは数日してから歩き回るようになった。
「私の後についてきたいようでした」
次第に目と足は回復し、走ったり登ったりできるようになった。
「ずいぶんと猫らしくなりました。毎朝、起きると一緒にストレッチをします。朝食を食べ終わったらバスルームに来て私が身支度を整える間、シンクで遊んでいます」
「もし目覚ましのアラームが鳴っても私が起きない場合、リースは私を起こそうとします」
先に住んでいたタキシード柄の猫とも仲良くなった。タキシード柄の猫はリースを毛づくろいしてあげ、犬には近寄らないようボディガードとなる。
尻尾はふさふさになり、すっかり大人の猫に成長した。とはいえ、古傷の影響で今でも高くジャンプできない。
比較すると大きさが分かりやすい。
「とってこい遊びとトイレが流れるのを見るのにハマっています」
薬が効き、目はすっかりよくなったようだ。
親切な人に保護されてよかった。
「リースとの生活は喜びに満ちあふれており、今やリースがいない人生は考えられません」