コケガエルは恐竜と岩を合体させたようなゴツゴツ感
netgeek 2020年5月11日
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カエルといえば体表がつるんとしているものが多いが、中には例外もある。これから紹介するカエルはかなりインパクトが強い。
岩のようなゴツゴツ感。
どうしてこのような姿になったのだろう。小さなカエルにしてはかなりインパクトの強い見た目で、その外見は恐竜に近い気もする。
このカエルの正体はコケガエル(ベトナムコケガエル)。アオガエル科でベトナム固有種だが、日本でもペットとして飼われている。
体長は6cmほどで小さめ。
森の中ではうまく緑の中に溶け込む。
じっとしていると外敵には見つからないだろう。
足元をよく観察してみてほしい。そこにはカエルがいるかもしれない。
オスよりもメスのほうが体が大きくなる傾向にある。
普段は昆虫や節足動物を食べている。
体表のイボのおかげで岩にも自然と溶け込むことができる。苔が生えているかのような見た目になる。
川沿いを好み、高温に弱いのが特徴。
ずっと見ているうちに可愛く思えてくる。
かっこよくもあり、可愛くもある。ただ中には「生理的に無理」という人もいるだろう。
じっと潜んでいる。
自然が生み出した迷彩柄のコケガエル。アマガエルにはない可愛さがある。