毎朝、スリッパを運んでくれる猫のルル
netgeek 2020年4月22日
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里親になってもらったお礼として仕事をしているのかもしれない。猫のルルは毎朝、寝室までスリッパを運んできてくれる。
病気のせいで不幸に。
痩せた姿でシェルターに運ばれてきた猫のルルは毛が泥にまみれ、生気を失っていた。健康上の問題を抱えており、シェルターを卒業するまで数年かかった。
新しく里親となった飼い主はルルの病気も含めて受け入れた親切な人だった。
家に来た当初はジャンプすることもできなかったルル。ところが栄養に気をつけて健康に配慮した結果、元気に遊び回り、ジャンプもすることもできるようになった。
そしてある日の朝、ルルは飼い主の寝室までスリッパ(室内用の靴)を持ってきてくれた。目の前に置き「これを使ってね」と言っているかのよう。
1足持ってきてからまた戻ってもう1足も持ってくる。それから、朝のスリッパ運びは日課となった。
動画もあり。けっこう重そうなのにせっせと運んできてくれる。
よいしょ…よいしょ…。
スリッパを持ってくるときの顔は誇りに満ちており、「持ってきたよ」と鳴いて教えてくれる。
「ルルは今10歳なんですが、1ヶ月に1回は腎臓治療のため、病院に通っています」
飼い主がスリッパを使うということを理解しており、先回りして行動できるところが賢い。動画はネット上で大きな反響を得ている。