猫のマウスは肩に乗るのが大好きな保護猫
netgeek 2020年2月12日
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1月初旬、動物レスキューのTNRはカリフォルニア州カーソン市で一匹の小さなトラ猫を見つけた。手の平サイズで愛情を求めているようだった。
体がかなり小さい…。
保護された子猫を見てWrenn Rescuesは里親が必要と考えた。設立者のアリッサ・スミスさんは語る。
「生後4週間とみられるのに生後1週間相当の体の大きさしかありませんでした」
おそらく母親に何かあって充分な栄養をもらうことができなかったのだろう。
レスキューチームに里親のボランティアとして参加しているエリンさんとクリス君(11)はすぐに引き受けることを申し出た。
初めて抱き上げたとき、その体の小ささに驚いた。
エリン「8.6オンスしかありませんでした。理想体重の半分ほどです」
ネズミのように思えたので「マウス」という名前をつけた。
まずは体を綺麗にして数時間ごとにご飯を与えた。根気のいる作業だ。
マウスは人間の肩の上に乗るのが好きなようで、満足そうに喉をゴロゴロと鳴らす。
すでに家にいた先住猫とも仲良くなった。
エリン「肩の上から世界を眺めていました。居眠りするか、ウサギのおもちゃで遊んでいないときは肩の上にいます」
数日してから体重が増え始めたのが確認でき一安心。
マウスは着実に成長し、次第に小さな足を使って走り回るようになった。それでも肩の上がお気に入りで隙あらば一直線に向かってきて乗ろうとする。これからあっという間に大人に成長するだろう。