ビッグバードの中はこうなっている。意外と複雑な仕組みだった
netgeek 2019年12月25日
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子ども向け番組「セサミストリート」で人気キャラクターのビッグバード。着ぐるみであることは確かなのだが中の操作はどうなっているのだろうか。
解説動画が面白い。
イラスト一枚で解説するとこんな感じ。意外と複雑なことになっているので細かく解説していきたい。
ビッグバードは2.4mもある巨体が特徴だが、中に入っている人も高身長!…というわけではない。
右手を上に伸ばしてくちばしと目を操作している。なんと目の瞬きは小指だけで操っているのだ。
左手はそのまま動かすだけなのだが…。これだとビッグバードの右手が動かないことになってしまう…。
そこで制作陣は左手と右手を糸で連結させ、連動して動くようにした。くちばしの下に糸が通っている。
中の人は台本を内側に貼りつつ、ビッグバードが視聴者の視点からどう見えているかモニターもチェック。
難しいのは左右が逆になることだ。モニターで見て、行きたい方向とは逆に動かないといけない。
…ということでビッグバードの動かし方は意外とアナログな仕組みなのであった。
それにしても右手をずっと上に上げておくのは腕がしびれそう。しかしこれがベストなやり方なのだろう。
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