JTが「吸うカフェイン」stonを発売
netgeek 2019年12月7日
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日本たばこ産業(JT)グループであるBREATHER(ブリーザー)が吸うカフェインなるものを発売した。すでにAmazonで購入できる。
カフェインを吸うという新しい体験。
stonは光沢のある石のように見えるものが本体。充電が必要だ。
蓋を開けて細長い専用カートリッジを差し込んで使う。カートリッジの中にある液体を熱し、蒸気を吸う仕組みだ。
タバコで懸念されるニコチンやタールなどの有害物質は含まれておらず、コーヒーやエナジードリンクよりも効率的にカフェインを摂取できるのが特徴。蒸気を吸うので効果が効き始める時間が短いのだという。
カートリッジはココナッツフレーバーでGABA配合のCALM、ミントフレーバーでカフェイン配合のPOWERの2種類。休憩時にリラックスしたいときか、仕事中に頑張りたいときで使い分けるとよさそう。
動画で見ると実際の使い方が分かりやすい。
カートリッジは1本で約250回吸え、3本入りで1,980円。コストパフォーマンスはかなりよさそうだ。全くの新しい商品ということで注目が集まっており、Amazonはすでに売り切れ。レビューではその効果について意見が割れている。また使い方ももっと簡単にすべく改善の余地がありそう。
▼日本たばこ産業、直近5年の株価推移。
カフェインを吸うという体験はこれから普及するかもしれない。