Twitter「6ヶ月の非アクティブでアカウント削除はEUのみ。日本は関係なし」
netgeek 2019年11月29日
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前回の記事:Twitter「非アクティブ(6ヶ月)なアカウントを強制削除する」
今のところ日本は関係なし。
この度の、運営の痕跡がないアカウントを削除する施策に関し、利用者の皆さんから様々なフィードバックをいただきました。それに対し、Twitterの方針を明確にご説明いたします。以下をご参照ください。 https://t.co/aQu1hqGPaf
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 28, 2019
これで影響を受けるのは、いまのところEU(欧州連合)域内のアカウントのみに適用されます。アクティブではないアカウントに関するポリシーは以前からありましたが、これまで実行されていませんでした。今回EUを対象にしたのは、同地域の一般データ保護規則(GDPR)に準拠することが目的でした。
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 28, 2019
しかしながら、亡くなられた利用者のアカウントに与える影響について多くのご意見が寄せられました。これは弊社のミスでした。Twitterは、亡くなられた利用者のアカウントを保存するための新しい手段を準備するまでは、アクティブではないアカウントを削除することはいたしません。
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 28, 2019
今後はGDPRだけでなく、世界中のほかの規則にも順守し、サービスの整合性を確保するために、アクティブではないアカウントに関するポリシーの適用エリアを拡大する可能性があります。その場合は利用者の皆さんに適宜情報を周知いたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 28, 2019
混乱を招いたことを謝罪するとともに、今後の方針についてはその都度お知らせいたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP) November 28, 2019
Twitterの規約では日本語版にも「6ヶ月の非アクティブで削除する」と明言されていたが、どうやら厳密には国によって利用規約が違う模様。EUのみであれば日本人ユーザーには全く関係のない話だろう。
ただ、今後はEUの事例を見て日本にも適用される恐れがある。アカウント削除の背景に、枯渇する希少IDの復活があるのなら有意義な側面もあるわけで一部では喜んでいた人もいるだろう。
ひとまず現状に変化はないということで安心してもよさそうだ。