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中国テンセントが開発した動画すり替え広告が画期的

netgeek 2019年10月16日
 

テンセントがmirriadと提携して仕掛ける新たな広告がすごい。動画の中で広告が自然に表示されるのが特徴で視聴者としてはわざわざ広告を見せられているという不快感がない。

AI(人工知能)が自動的に挿入する。

通常、ドラマであれば飲み物などは無地のデザインや存在しないブランドが使われることが多い。ところがAIに任せるとこの無地のスペースをうまく広告に変えてしまうのだ。

映像の一部分が差し替えられてラッキンコーヒーに変わった。

※ラッキンコーヒーはスマホから注文でき、列に並ばずにすぐに受け取れる仕組みで勢力を拡大する中国発のコーヒー屋

また別のシーン。町中の看板もラッキンコーヒーの広告に。

スペースがあるとAIが勝手に判断してプロモーションしてくれる。

これは広告業界を驚かせる画期的な仕組みではないか。これまでも映画が企業スポンサーと組んで作品の中で特定の商品をアピールするということはあったが、後から自由な広告媒体として使えるようになるのは非常に面白い。AmazonプライムやNETFLIXと連携すればもっと面白いことになりそうだ。

ファイトクラブの予見。

そういえば映画ファイト・クラブではタイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)によって「俺たちは消費の奴隷」というメッセージが伝えられ、全ての舞台にスターバックスが映るよう工夫されていた。

我々は自分で選択しているようで、実は思考を企業に操られているというのが実態なのではないか。生きていくのに必要もない高級ブランド品が欲しくなるのはまさにその証左。新たな動画広告により、ファイト・クラブが警告した未来にまた一歩近づいた。

しかし、であるならばスティーブ・ジョブズが実践したミニマリストとしての生き方はさらに未来を先取りするものだったということになる。動画すり替え広告はこれから世に広まっていくだろう。

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