ローラ「私はヴィーガンではない。ただ普段にヴィーガンを取り入れている」
netgeek 2019年6月22日
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少し混乱する説明文。
私はヴィーガンになりましたってどこにもゆっていないよ❗️ ただ、普段の食生活にヴィーガンのお料理を沢山とりいれているよ❗️ https://t.co/frFmGhqZqz
— ROLA (@RolaWorLD) June 21, 2019
ヴィーガンとは日本語で「絶対菜食主義」と訳されるように、動物のことを考えて動物製品を一切食べない人のことを言う。ときにベジタリアンとは対立し、「動物愛護者」と言われたりすることもある強い思想だ。しかし、ローラにはそこまで強い信念はなく、平気で肉を食べることもするということなのだろう。
▼ローラ(29)。健康的な生活に関心があり、その流れでヴィーガンにたどり着いたと思われる。
ローラがヴィーガンを宣伝する投稿をしたとき、言うまでもなくヴィーガンの集団は仲間が増えたと喜んだわけだが、見事に梯子を外される形となった。
たまにヴィーガンの食生活を取り入れるというスタイルは独特で、まだその概念を表現する言葉がない。ネット上では「あえて言うならファッションヴィーガン」「ヴィーガン体験」などという言葉も飛び交う。
昨日はロスのお友達をご招待して、日本食を作ったよ! みんな、豚汁や肉じゃがなど食べたことがなくて、すごくよろこんでた😁 なんだか、うれしかったぁ。和食はいいなぁ🍵 場所: Los Angeles, California https://t.co/y1ELjLjNkX
— ROLA (@RolaWorLD) June 18, 2019
▼波紋を呼んだ投稿。
後半の文章「みんなが少しづつ消費を減らすだけで効果が得られる」に主軸が置かれているとすれば、ローラがたまにヴィーガンの食事を取り入れるのも納得。一切矛盾はしていない。
肉だけでなく卵や乳製品も食べないヴィーガンの食生活には健康上の問題があり、どうしても無理が生じるというのはすでに有名になった通り。であるならばたまにヴィーガンの食事を取り入れる緩いスタイルがちょうどいい最適解なのかもしれない。
ローラは一見、中途半端に見えて実は賢く立ち回っているのではないだろうか。
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