【速報】新潟大学で核燃料物質が発見されて大騒ぎに
netgeek 2019年5月31日
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核燃料物質が見つかったので寮を点検する。
出典:https://twitter.com/touketu_eternal/status/1134321502965252096
メールは学生支援課から寮生に向けて送られたもので、緊急の点検を行うと説明されている。このメールをTwitterで公開した人物も詳しい事情は把握しておらず、投稿が拡散される中でメールの真偽が疑われた。悪質ないたずら、あるいは迷惑メールの類ではないだろうか…。一部の者はそう疑った。
だが、また別の学生も同じメールを受け取ったとキャプチャ画像をアップする。
出典:https://twitter.com/tanakataberuyo/status/1134350547488665600
文面は同じ。どうやらこのメールは新潟大学の寮生に一斉に送られているらしい。
さらに寮にも張り紙が。これは大変な事態だ。
しばらく情報収集を進めるうちに学内から核燃料物質が見つかったのは本当だということが分かった。
新潟大学HPでは現在「未登録の国際規制物資(硝酸ウラニル)の発見について」というお知らせが掲載されている。
内容まとめ
・4月19日、工学部の廃棄品から国際規制物資(硝酸ウラニル)が見つかった
・未登録だった
・原子力規制庁に報告した
・工学部にメールし点検させたところ、4月24日にまた発見された
・危険物質はすでに移動させており、外部への放射線漏洩はなし
・人体への放射線影響はないと思われる
・学内の一斉点検を行っている
こうして当初Twitterで拡散されていた怪しいメールは本物で笑えない事態ということが確定。すでにNHKも報じ始めている。
人体に害はない微量ということでひとまずは安心なのだが、問題は誰が何の目的でどれだけの量の核燃料物質を作ったのかということだ。工学部なので専門知識があり、悪用もできてしまう。しっかりと実行者を特定して危険がないようにしてほしいものだ。