頭が傾いた猫のウィロウが元気になるまで
netgeek 2019年4月9日
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ある日、頭が傾いた野良猫が保護された。衰弱しきっていた猫はなんとかご飯を食べ、徐々に元気を取り戻していく。
猫のウィロウはサンジョーズケアセンターに運ばれてきたとき、4ヶ月だった。
道路を歩いているところを保護され、そのときから様子が変だった。セイビング・グレイス・レスキューのボランティアスタッフであるジョイスさん(女性)がシェルターに届けたのだが、猫はひどく汚れており、とても静か。歩く元気もなさそうだった。
ジョイス「車に乗って家に帰るときに猫を見つけました。触っても抵抗せず、健康状態が悪いようでした」
シェルターでの初日はご飯を食べず、ずっと横になっていた。2日目、3日目は直接口元にご飯を運んであげないと食べない。しかしウィロウは徐々に元気を取り戻し、人間に対する愛を示し始めた。
ジョイス「頭が傾いていて重いのか、ウィロウは歩こうとしません」
獣医にみてもらったがはっきりとした原因は不明。上気道感染か耳の感染症の可能性が考えられるということだった。
ジョイス「保護される前に何があったのかは分かりません」
その後、ジョイスさんは夫と相談してウィロウを家に迎え入れることを決める。他の猫はウィロウに興味津々で様子を見に来るが、ウィロウは特に気にしていないようだった。
1週間が経つ頃、ウィロウはベッドから立ち上がり、レーザーポインターを追いかけ始めて皆を驚かせた。
ここまで来ればもう安心。運良く保護されたことでウィロウはすっかり元気になった。今では家の仲間ともうまくやっている。