河野太郎外務大臣「日韓関係、何とかせにゃいかん」
netgeek 2019年3月12日
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外交上の大きな問題。
河野太郎外務大臣はスピーチにて「どうも最近、日韓が難しい関係になっておりまして、こりゃなんとかせにゃいかん、こう思っているわけであります」とコメント。やはり重要な問題として認識していることが分かった。
河野外務大臣の発言まとめ
・政府の日韓関係は難しい状況にある
・しかし互いの国の訪問者は1,000万人を超えた
・なんとかしないといけない
・北朝鮮との国交正常化やロシアとの平和条約締結についても意欲
・「戦後の後始末をしっかりしたい」
日韓関係について重要なポイントは日本がどう対処するのかということだ。レーダー照射問題は結局解決しておらず、国内では韓国に対する圧力を高める方法が待望された。北朝鮮と同様、経済政策などを加えることで懲らしめる必要があるということだ。中には「国交を断絶すべき」という過激な声もあり、日本の政治家としてはどう対処すべきか難しいところ。
一時的に経済的な損失を被っても、ここらで韓国に強気に出ておいたほうが長期的な利益に繋がるようにも思える。河野太郎外務大臣の「何とかせにゃいかん」というのはどのような意味なのか。少なくともこのまま放置して風化するのを待つ穏健派ではないということは確かだ。
韓国政府とはすでに話し合いの場を設けたのだから次はより強力な対応をとるべきだろう。それが解決に繋がる。
日本政府が延期を申し入れ。
河野太郎外務大臣の発言と関係しているのか、1969年から50年間に渡って開催され続けてきた「韓日経済人会議」が突然延期された。
今年はソウルで開催される予定だったが、日本政府が「韓国政府は諸問題について適切な処置をとっていない」と延期を申し入れたのだ
▼日韓経済人会議の公式HPは延期を告知。日本政府と同様に「友好関係を築くためには韓国政府の適切な対応が必要だと考えている」と説明した。
このタイミングなのだから徴用工問題やレーダー照射問題、天皇謝罪要求などが意識されていることは明白。韓国政府は要求を受け入れて半年後に延期することを決定したが、残り6ヶ月の間に進展がなければ日本政府は中止を求めるみられている。
これは素晴らしき前例になり得る。韓国への圧力をじわじわと高め、日本を怒らせると怖いということを知らしめるべきだ。具体的にとれる策はいくつもあり、すでに一部の有識者が提案している。
あとは政治家が実行に移すのみ。韓国の出方も見つつ段階的に制裁を加えていくべきだろう。
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