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レーダー照射問題、岩屋防衛大臣が弱気で「小野寺防衛大臣のほうがよかった」という声

netgeek 2019年3月4日
 

韓国が日本の自衛隊に仕掛けた火器管制レーダー照射問題について、岩屋毅防衛大臣の外交姿勢が弱気だと批判の声があがっている。

韓国政府に謝罪要求はしたのか。

国会で自民党の有村治子議員が岩屋防衛大臣に「岩屋防衛大臣はレーダー照射問題について韓国政府に謝罪を求めることをしていない。なぜはっきりと要求しないのか?」と質問。これに対し岩屋防衛大臣は次のように回答した。

・強く抗議し再発防止策を求めた

・私達の主張はしっかり伝わっていると考えている

しかしながら、韓国政府は日本を「無礼」と言い、逆に謝罪を求めてきたわけで、日本側の要求が伝わっていないようにも思える。岩屋防衛大臣はもっと強気で韓国政府を追及したほうがいいのではないか。あれだけ日本国民が怒った騒動なのに今では話し合いの進展もなく、すっかりニュースにならなくなってしまった。

明らかに韓国側が悪く、証拠もあるのに結局このまま有耶無耶になって立ち消えてしまうのは目に見えている。

「抗議した」と「謝罪を要求した」は違う。

端的に言えば有村治子議員は「もっと強気で韓国政府に迫る必要がある」と主張したのに岩屋防衛大臣は「もう十分やった」という回答。これでは日本国民は納得しないし、韓国政府の思う壺だ。

日本側にはレーダーの指紋とも呼べる電波情報という切り札があったはずなのに、なぜか公開されないままになっている。韓国は「軍事機密だから公開するな」と言うが、日本は自衛隊員の命が危険にさらされたのだからもっと強気で臨むべきだろう。

韓国政府が一筋縄でいかない相手であることは分かっている。だが、それでも世界的な世論が日本に味方しているのもまた事実。レーダー照射問題は引き続き対応すべき優先度の高い事案だ。

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