枝野幸男「レーダー照射問題は我が方に理がある」←我が方ってどっち?
netgeek 2019年1月19日
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これまでずっと沈黙してきた立憲民主党がついにレーダー照射問題についてコメントした。しかし、人によって都合の良い解釈ができるコメントであり、煙に巻かれた気がしてならない。
「我が方に理がある」
枝野幸男代表は鹿児島市で言葉短く次のように語った。
・政治問題化せず粛々と事実関係を明らかにすべき
・我が方に理があると思っている
・粛々とやりながら国際社会の理解も得るべき
レーダー照射問題について初のコメントとなるが、その主張はやはりおかしいという違和感が拭いきれない。韓国が嘘を重ね、日本国民がこれだけ怒っているのになぜ方針が「粛々と」なのか。
さらに「我が方」というのもよく分からない。蓮舫議員や辻元清美議員、福山哲郎議員を抱える立憲民主党がどこに帰属意識を持っているのかは甚だ疑問なのだ。
そもそも、これまでなぜ沈黙していたのかを説明すべきだろう。
立憲民主党についてはこれまで、東京医科大学の裏口入学問題や辻元清美議員の関西生コン支部問題など、都合が悪くなると黙り込む傾向にあった。国民が不信を抱いたときこそ説明責任を果たすなり、適正な処分を下すなりすることが大事なのに、とにかく隠蔽主義なのだ。
こんな調子ではレーダー照射問題についても韓国と裏で取引があったのではないかと疑ってしまう。あるいは民主党時代に相当まずいことをしたからそこに触れられたくないということだろうか。
レーダー照射問題でリーダーシップを発揮しなかった立憲民主党はずいぶんと支持者を失った。次の世論調査では支持率を大きく落とすことが予想される。
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