安田純平、また危険地帯に行く気満々
netgeek 2018年11月7日
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また行くつもりだ…。
「今後も危険地帯に赴く戦場ジャーナリストとしての仕事を続けるか?」と問われた安田純平。てっきり「皆様にご迷惑をおかけしましたので、もう行きません」と宣言するのかと思いきや「分からないです。まだ」と含みをもたせたコメント。
これは迷っているというよりも、炎上を気にしての誤魔化しだろう。このタイミングでまた行くと宣言すると世間から批判の集中砲火を浴びるからとりあえず未定にしておいた。そんなところだと思われる。
安田純平の反抗的な考えは他の発言からも読み取れる。
釈放された直後、飛行機の中で「今回の釈放が日本政府の手柄と思われるのが最も嫌だった」という趣旨の発言を行い、さらにパスポートを取り上げられたことについて「世界的に稀な対応。日本政府はかなり厳しく神経質な対応をとっている」と批判した。
— netgeek政治 (@netgeekPolitics) November 5, 2018
過去の「チキン国家」などという表現は不適切だったと認めるものの、要するにスタンスは変わっていないということだ。
ここで対極的な例として、同じくアメリカ人ジャーナリストのテオ・パドノスの見解を紹介したい。
テオ・パドノスは自身の過去の反省を活かして、ジャーナリストは危険地帯に行くべきではないと新たな考えを話した。これは安田純平と真っ向から対立する方針であることが分かる。
おそらくテオ・パドノスは周囲に迷惑をかけてしまうことを懸念して、このような結論に至ったのだろう。だが、安田純平は周囲に迷惑をかけることをさほど気にせず、自己中心的な活動を続けているように思える。
戦場ジャーナリストといえども所詮はマスコミに情報を売っている営利目的の活動。仕事で失敗したときだけ、政府に尻拭いをしてもらい、保護されるというのはおかしくはないだろうか?
不可解なのは安田純平にスクープがないこと。これだけリスクをとって仕事をしているのに、安田純平の仕事の成果は一度も見聞きしたことがない。
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