ニワトリ小屋に忍び込んだキツネが勝手に卵を温める事件が発生
netgeek 2014年5月21日
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そもそもキツネは哺乳類なので卵を温めるという本能はないはず。一体どうしてこのようなことが起きたのか。考えれば考えるほど不思議な事件だ。この件について海外サイトのMETROが報じているので翻訳して紹介しよう。
参考:Lazy brown fox stages a coop in the hen-house: Caught red-handed – the predator turned protector
http://metro.co.uk/2014/03/24/lazy-brown-fox-stages-a-coop-in-the-hen-house-caught-red-handed-the-predator-turned-protector-4677458/
プレデターがプロテクターになった!
キツネがニワトリ小屋に忍び込むのはご飯のためだという認識をみなさんお持ちだろう。だからジェーン・フランスがニワトリ小屋に1匹のキツネがいることに気付いたときには気絶しそうになるほど驚いた。これは悪夢の始まりだ…。しかし、心配することはなかったのだ。キツネは卵の上で丸くなっており温めていただけだった。そして肝心の母親はというと、すぐ側でエサをつついていた。
キツネはジェーンさんを怖がることなく、写真を何枚か撮らせてくれた。「こんな写真撮れるとは思いませんでした」と57歳のジェーンさんは語る。ニワトリ達は庭を幸せそうに散歩していました。どれだけの間、キツネが小屋にいたのかは分からないが、以前もキツネがやってきたことはあるという。
「今回のキツネは綺麗なしっぽをしていました。以前見かけたキツネはとても痩せていたので別のキツネでしょう」。キツネは、ジェーンさんの同僚達が小屋まで様子を見に来てからすぐに立ち去った。卵は無事だったということだ。
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ニワトリが平然としていたという話から察するに、元々けっこうな顔見知りで仲が良かったのだろうか。それともお腹は一杯だけど単なる好奇心で小屋に忍び込んだキツネが偶然卵の上にいて温めているように見えただけ?
真相はキツネにしか分からないが、なんとも不思議な事件である。
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