朝日新聞「会っていない証拠を出せ」←んなもんねーから!むしろ会った証拠を出せ
netgeek 2018年10月10日
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もうすっかり風化したと思ったのに、記者たちがしつこい。
会見の中の注目シーンはこちら。加計孝太郎理事長が加計学園を優遇してもらうべく安倍総理と面会したかどうか、記者が追及する場面だ。
・10月7日記者会見
記者「2月25日、どこで何をされてたか」
加計理事長「3年前なので覚えてない」
記「面会を否定される根拠」
加「覚えてないし、記録も無いから出しようがない」
記「会ってないとも言えない」
加「会ってないと思う」
記「何でそれが言えるのか」
加「記録が無いから」悪魔の証明 pic.twitter.com/2Zlt09Ch7g
— なると味玉 (@seabura_niboshi) October 7, 2018
記者は2015年2月25日にこだわり、執拗に「会った可能性もある」と言わせようとする。それに対し、加計孝太郎理事長は悪魔の証明はできないと困惑気味。この状況はあまりにも理不尽だろう。
そもそも記者が特定の日にこだわるのは変だと思う。加計孝太郎理事長と安倍総理は学生時代からの友人なわけで、昔から度々会っていたのだ。また、電話でも連絡はとることはできたわけで、加計学園の優遇をお願いしようとすればいつでもできた。だから追及するにあたって2015年2月25日に会ったかどうかは特段重要ではないのだ。
変な話、この日に会っていないという証明ができても「それなら電話で話したに違いない」「別の日かもしれない」「プライベートであったときに密約を交わした可能性がある」といたちごっこになるだけ。これこそまさに悪魔の証明の落とし穴だろう。
この会見について様々な意見が飛び交う中で、朝日新聞は福田剛県議の意見を作為的に選んで紹介した。
説明責任を果たすよう求める決議を7月に全会一致で採択した愛媛県議会。
福田剛県議は「県側は県文書という物証を出したのだから、学園側も物証を示して反論する必要がある。『記憶がない』『記録がない』では信用性は高まらない」と述べた。
中村時広知事も加計氏に再び会見を開くよう求めてきた。
「会っていない証拠を出せ」と迫るならむしろ「会った証拠を出せ」と反論したい。推定無罪の原則に則れば、加計孝太郎理事長が安倍総理と結託して不正を犯したという証拠は何もない。追及側が証拠を提示すべき場面で、相手にやっていない証拠を要求するのは話がおかしいではないか。
そもそも3年前の特定の日に何をしていたかなんて覚えているわけがない。加計孝太郎理事長もこう答えるしかないのだ。
性根が腐った連中が証拠もなく黒だと決めつけて魔女狩りをしている。会見を見ているとそんな印象を受けた。
正直なところ、世間はもう加計学園問題に興味はない。一時は対抗勢力の立憲民主党に期待が集まったが、結局、森友・加計学園問題で何の成果を出せずに支持率はガタ落ち。
政治もマスコミもきちんと国民のニーズを汲み取って早く重要なことに集中してほしい。
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