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上念司が暴露「池上彰の番組で監修を依頼され、経済の間違いを指摘したら干された」

netgeek 2018年9月10日
 

経済評論家の上念司氏が今だから言える話として池上彰のインチキっぷりを告発している映像を見つけた。動画が投稿されたのは2013年と古い。当時はまだ池上彰が信用されていたが、今となっては合点がいく話だ。

前回の記事:【炎上】池上彰のパクリを八幡和郎が告発。有本香「私も同じ経験ある!」宮下研一「私も!」

まず本題に移る前に上念司氏の経済解釈から紹介しておきたい。

税収は簡略化すれば次の式で表すことができる。

税収=名目GDP×税率。

ここで「税率をあげると税収があがる」という人がいるが、それは国民の消費行動が変わらないという前提に立った机上の空論。そんなことにならないのは歴史が証明している。経済はそんなに単純ではない。

実際にはデフレの状況で税率をあげると消費行動が冷え込み、名目GDPが下がってしまう。税収を増やしたいなら、やるべきことはまずデフレを脱却し、名目GDPをあげることが大事。

さてここまで理解したうえで暴露話を見てほしい(2:04から)。

内容要約。

・池上彰の番組の監修を頼まれ、打ち合わせに行った

・増税のメリットとデメリットを紹介する番組

・メリットのところに「財政再建」と書いてあった

・上念司「増税しても財政は増えないよ!財政破綻ですよ(笑)」

・上念司(税率をあげれば税収が増えるってそんな単純なわけねーじゃん)

・上念司(デフレ政策には『そんな単純じゃない!』って反論してくるくせに)

・台本を根底から否定したことで空気が凍った

・それでも気にせず色々ツッコミを入れたら二度と呼ばれなくなった

そもそも池上彰は経済の専門家ではないのに、テレビではしたり顔で経済を語っているのがおかしい。プロ意識があるなら、これは自分の専門分野ではないと断るべきだろう。しかしテレビ局は池上彰という集客力のあるマスコットを使って番組を作りたい。

悩んだ挙げ句にとったのが有識者を影の監修にするという方法だった。

さて、その後の放送はどうなったのだろうか。

netgeek編集部で確認したところ、「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」(テレビ朝日)のキャプチャ画像を見つけることができた。池上彰が「消費税をあげると税収が増える」と解説している。

果たしてこの数字は正しいのだろうか?経済がこんなに簡単にいくならさっさと増税すればいいわけで、ここまで簡単ではないから深く議論されているのではないだろうか。

いずれにせよ池上彰は経済の専門家ではないのでテレビでこんな発言をするのは無責任だと言えよう。そもそもドラマでもないのに「監修」の意味が分からない。池上彰を外して上念司氏を起用すればいいだけだと思う。

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