「消費税30%にして月30万のベーシックインカムを配る」 料理研究家が沖縄知事選に出馬
netgeek 2018年8月29日
|
9月30日に行われる沖縄県知事選に出馬すると渡口初美(83)が意思を決めた。注目すべきはその度肝を抜く政策内容だ。
「消費税30%にして月30万のベーシックインカムを配る」
見た目はごく普通のおばあちゃんなのだが、バイタリティ溢れるところが素晴らしい。だが、その政策は消費税を30%にしたうえで、働かなくても暮らしていけるベーシックインカム(月30万円)を支給するという驚愕の内容。
本当に月30万円も貰えるのなら嬉しいが、財源は大丈夫なのだろうか?当選したら実際は政策を実現できず、詐欺フェストと判明したという流れはもううんざりだ。
ただし、渡口初美は政治の素人というわけではない。
1993年に那覇市議に初当選し、1期4年務めた経験をもつ。立候補にあたっては「ベーシックインカムの立ち上げを頑張ってちょうだいと言われて立候補することになった」とコメントしており、誰か背中を押した人物がいるとにおわせる。
現在の肩書は料理研究家。東京国際クッキングスクールを卒業後に龍潭荘、国際料理学院、郷土料理の店「まんがん」を経営。
出典:https://twitter.com/makieao/status/990952365728514048
テレビ・ラジオなどにも出演しているので地元の人にとっては有名人なのだという。
漫画「美味しんぼ」では28巻の「長寿料理対決」に登場したこともあり。料理研究家としてそれなりの実績もありそう。
日本ではまだ未導入のベーシックインカム。まだ賛否両論ある中で一気に30万円支給するという政策を掲げた渡口初美に注目が集まる。
おまけ。
netgeekが撮影した立憲民主党・枝野幸男の政治姿勢を批判する動画。こちらも見てほしい。
Comments (5)