池上彰「習近平の独裁のおかげで日中関係は改善に向かうんです!」→違うと炎上
netgeek 2018年8月11日
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独裁は批判すべきでは?
日テレ「池上彰が教えたい」で
池上氏「習近平の絶対的権力が日中関係を良くする」と言っています。なぜ?説明が意味不明。 pic.twitter.com/QxwtoivbAF— take4 (@sumerokiiyasaka) August 10, 2018
「池上彰が教えたい!実は絶対的権力が日中関係を良くする!」
池上彰「過去の国家主席の中には『日本との関係を良くすることが中国の経済にとって必要だ。だから日本と仲良くしたい』という人もいた。しかし『日本と仲良くしすぎている!』と批判されてしまって失脚した人がいるんですよ」
池上彰「ところが習近平さんは絶対的な権力をもったので、もう安心して『日中関係を改善していこう!』と言えるわけです」
池上彰「習近平さんが最初に安倍さんと会った頃にはそっぽ向いてたり、ムスッとしてたりしていた。最近は笑顔になってきている」
池上彰「非常に逆説的なんですけど、中国のトップが非常に独裁的な権力をもった結果、日中関係は改善に向かう!」
冷静に考えれば中国の独裁体制は非常に危険なのに、不自然なまでに擁護する池上彰。途中で「安倍総理」のことを近所のおじさんみたいに「安倍さん」と言ったのはなぜなのか。解説者なのに失礼ではないか。
当然のことながら放送後に批判の声が殺到する結果となった。中国出身で2007年に日本国籍を取得した石平太郎氏は次のように池上彰の間違いを正す。
池上彰さんはテレビで、「中国の国家主席の中で日中関係改善しようとして失脚した人もいる」と言うが、それは単なる事実誤認。日中関係改善に熱心な胡耀邦氏は確かに失脚したが、彼は国家主席ではない。胡錦濤さんは国家主席として日中関係を改善したが失脚していない。視聴者に嘘を教えては行けない。
— 「中国五千年の虚言史」発売開始・石平太郎 (@liyonyon) August 10, 2018
池上彰さんはテレビで、「習近平が絶対的権力を固めると日中関係が改善される」云々と言うが、それは事実に沿わない。以前の胡錦濤主席は集団的指導体制に徹して「絶対的な権力」を持たなかったが、在任中に日中関係を大きく改善して本人が訪日もした。池上さんは習近平の個人独裁を援護したいのか。
— 「中国五千年の虚言史」発売開始・石平太郎 (@liyonyon) August 10, 2018
続いて高須クリニックの高須克弥院長も直球でディスる。
池上彰さん、暑さでやられたのか? https://t.co/yNc2Lpl7bQ
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 10, 2018
これは池上彰が自分の奇妙な見解を披露する番組だから「池上彰が教えたい!実は…のハナシ。」という番組名になっているということか。もはや解説者として終わっている。
さらにまた別のシーンも炎上している。
高校生が「不法移民が日本に増えると犯罪率が高まる」と懸念すると、池上彰が「不法移民の犯罪率は高くないというデータがある」と反論。しかしネット上では「不法移民である時点で犯罪だ」「犯罪率100%」とツッコミが殺到した。
正しくは「移民の犯罪率は高くないというデータがある」ではないか。移民を受け入れるにしても経歴や過去の犯罪歴などで選別すれば平和は保たれるというのがポイントだろう。
さらに池上彰が間違っているということが裏付けられるNewsweekの記事が見つかった。
アメリカにて不法移民を調べたら、過去の犯罪率が75%もあったというニュースだ。この数字は明らかに一般市民よりも高いだろう。
現在、池上彰のトンデモ解説を受けて風刺画が続々と作られ始めている。
池上彰は昔は驚くほど信用されていたのに、ずいぶんとボロが出るようになった。中立の立場に見せかけて真実の中に嘘を混ぜ込んでくるから質が悪い。
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