勝利を目指さない部活動、素晴らしいと話題に
netgeek 2018年7月5日
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中学校の部活動といえば辛く厳しい練習をイメージしがち。特に野球やサッカー、バスケなどの運動部にはたいてい鬼監督や怖い先輩がいて、しごかれるものだ。
だがそんな中で画期的な軽運動部というものが誕生した。
船橋希望中学校の軽運動部は月に2回のみで1時間、体を動かすだけ。コンセプトは楽しむことが一番という緩い部活だ。
大居教諭は大会で勝利を目指す子たちとは違う場所を提供していると語る。ターゲットは運動が好きだけど体を動かすきっかけがない生徒。これは確かなニーズがありそうだ。
さらに運動の指導は専門家に任されている。これもまた素晴らしい。学校の先生は必ずしも部活動を指導できる能力があるわけではないからだ。
軽運動部の部員も満足しているとのこと。
出典:https://twitter.com/IoryHamon/status/1013980993332473856
これは全国に普及してほしい部活動だ。本来、部活というのは健康のためにやるものなのに、いつの間にか大会で勝つことが目的にすり替わっていることが多い。さらに同じ部活内でも楽しさを優先したい生徒と勝利を優先したい生徒で衝突が起きることが多い。
運動が苦手な生徒にとっては素晴らしい受け皿だ。ネット上では大絶賛され、画像が4万7千もリツイートを超えて拡散されている。
おまけ。
ハンターハンターパロディ。
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