【必読】鏡が日光を反射して布団が燃えていた話
netgeek 2018年7月3日
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鏡のせいであやうく火事になりかけたと写真がアップされた。非常に参考になる事例なので再発防止策を広めるために情報をまとめておきたい。
布団が真っ黒焦げに。
女性が寝ていたところ、焦げ臭いにおいに気付いて目が覚めた。直感で「隣の家が火事?」と思ったが、視界が真っ白。目をこすったら煙がしみる。そして足首が熱いことに気づく。
出典:https://twitter.com/TarakoButters/status/1013568170081206272
当時の状況はこうなっていた。なんと鏡が日光を反射して布団に光を集め、焦がしていたのだ。
鏡は雑貨店で買った拡大鏡。凹面鏡であり、パラボラアンテナのように光を一点に集中させる特徴がある
この日は寝る前にカーテンをちゃんと閉めていなかった。閉め忘れ、凹面鏡、絶妙な鏡の位置、強い日光、燃えやすい布団などという偶然が重なってボヤ騒ぎが起きたというわけだ。
女性は後日談について以下のように語った
・足首に軽いやけどを負った(すごく小さく、大したことはない)
・布団は気に入っていたものだった
・焦げ臭いにおいが今も残っている
・マットレスも燃えていたので水に濡らしてから廃棄した
しかし在宅中だったのは不幸中の幸いかもしれない。もしも、放置されていたら家全体が燃えていたかもしれない。
2015年11月には六本木ヒルズ30階のGoogleのオフィスで火事が起きたことがあった。
出典:https://twitter.com/kirifurikogen/status/670081109443657731
警察は窓際の水晶玉が原因になったと発表した(※Google広報部はその後、「水晶玉はない」とコメントした。水晶玉のようなガラス状のものということか?)。
あなたの家には窓際、そして陽のあたる場所にペットボトルや金魚鉢、老眼鏡などを置いていないだろうか?夏になって日差しが強くなるこの時期、一度は点検しておいたほうがいいだろう。