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【炎上】麻生太郎の「新聞読まない人は自民党支持」に野党・マスコミが猛反発

netgeek 2018年6月26日
 

麻生大臣が講演会で発した新聞批判が炎上し始めている。マスコミが取り上げ、政治家にコメントを求めることで騒ぎが大きくなっている。

前回の記事:麻生太郎「10代~30代の自民党支持率が高いのは新聞を読まない世代だから」

麻生大臣の新聞批判について朝日新聞がいち早く取り上げたのはすでに紹介した通り。その後、各マスコミもこぞって問題発言だとして紹介する。

NHK:「新聞読まない人は自民党 取るのに協力せぬほうが」麻生氏

テレビ朝日:麻生氏「新聞読まない人は全部自民党」 野党は反発

Sputnik:麻生氏「新聞読まぬ人は自民」 昨秋の衆院選に関し

野党や有識者の面々も反発。

(1)共産党の小池晃。裏を返すとこういうことと説明しているが、それは新聞に偏向報道があるという裏付けになっているのでは…。

(2)立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝。「独裁者」と批判。

(3)立憲民主党の辻元清美。「報道圧力」として言葉を荒げる。

しかしながら今の10~30代は圧倒的にマスコミを信用しておらず、そもそも新聞をとっていないという人が多い。インターネットで情報収集する人はいかにマスコミが間違えるか、そしてどれだけ偏向しているをよく知っているからだ。

▼「あんたらが信用できないからSNSで情報収集するんだ」というコメントとともに拡散されていた画像。

特に麻生大臣はバッシングのターゲットにされやすい。おそらく知名度があって視聴率が稼ぎやすいからということと、歯に衣着せぬ物言いが多いことが関係しているのだろう。

マスコミの卑怯な報道の代表例として最近の事例を紹介しておこう。

福田淳一前事務次官のセクハラ問題について対応を求められた麻生大臣は「減給処分はすでに下した。刑法上のセクハラ罪というものはないから、相手が訴訟を起こしてこないと対処のしようがない」という趣旨のコメントを行った。

このコメントについてあろうことかマスコミは「麻生大臣が『セクハラに罪はない』と発言した」と報じたのだ。麻生大臣はこの報道のあり方について、あまりにもふざけた記事の作り方だと反論した。

もはや偏向報道を通り越して捏造報道。

今回の麻生大臣の「10代~30代の自民党支持率が高いのは新聞を読まない世代だから」という発言も的確な分析であり、特に問題はないように思える。事実をそっくりそのまま発言しているだけで、その後の「新聞をとるのに協力しないほうがいい」という箇所では会場でどっと笑いが起きていた。

少なくとも辻元清美議員が指摘した「報道圧力」では全くない。このニュースを取り上げたマスコミ、畳み掛けるように偏向報道してオウンゴール。

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