【男の記者に変えればいい】麻生太郎「そんなこと言っていない。その録音テープ聞かせて」
netgeek 2018年5月15日
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麻生太郎「そんなこと言っていない。その録音テープ聞かせて」
【新聞の半分以上は間違い】衆・財金委。立憲民主党・尾辻かな子「次官担当を男性記者に代えればいい発言は記憶にないとのことですが、報道した社に抗議した?」麻生太郎財務大臣「新聞の書かれている事は半分以上は違っている。度々抗議していたらもちませんので今回もしてません」
ですよね。#kokkai pic.twitter.com/mqIEZAAAyF— Mi2 (@YES777777777) 2018年5月11日
尾辻かな子「男の番記者に変えればいいだけじゃないかと発言しましたかと聞いています。YESかNOでお答えください(怒)」
麻生太郎「正直申し上げてその種の話は記憶がない。番記者を男性にすることは現実的にあり得ない話なんですから。テープがきっとおありなんでしょうから、それを聞かせて頂くしか他にないと思います」
尾辻かな子「ではこの報道した社に対して訂正を求めたり、抗議をされていますか?」
麻生太郎「私共、こういう立場になりますと新聞に書かれていることは半分以上違っておりますので、その度々に抗議したらとてもじゃないがもちません」
netgeek編集部で調べたところ、報じたのは週刊新潮であることが分かった。
発言は12日の麻生派のパーティーで、記者の眼の前で行われたと書かれている。しかし気になるのは「こんなやりとりが交わされたという」と伝聞調であること。これではただのでっち上げや、記憶違い、聞き間違いの可能性が否定しきれない。
不確かな情報をもとに、週刊新潮は最後に「魚は頭から腐りつつあるようだ」と締めくくっている。
また、ウェブ版の「デイリー新潮」にも同じ記事が…。
麻生財務相が「嫌なら男の記者に替えればいい」
去る12日、ホテルニューオータニの「鶴の間」。志公会のパーティーが午後8時半にハネた後、今度は1階下の会場で、所属議員、秘書、派閥を担当する番記者との懇親会が行なわれたのだった。
派閥のボスは後半になるとウロウロし始めて、たまたま記者ばかりが集まる卓につくと、こんなやりとりが交わされたという。
記者 次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね。
麻生 (にやつきながら)だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。
「だったら男の記者に変えればいいだけじゃねーか」という発言はネット上で拡散され、盛大な麻生バッシングにつながった。だが、ここに来て事実無根の可能性が浮上。このまま録音テープが出てこないとデマだったということで片付きそうだ。
不確かな情報で攻め入った尾辻かな子議員は図らずしも麻生大臣にナイスアシストを送ってしまった。
おまけ。
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