【悲報】netgeekがAnonymousに脅される
netgeek 2018年5月4日|
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最初の記事：青山学院のモデルが三菱UFJへのコネ入社を自慢してしまい、ざわつきが広がる
橋本綾乃がAnonymousのアイコンに変えてから。
Anonymous（あやぽという名前のままだが）はnetgeekに対し、画像を検索すれば橋本綾乃という人物は存在しないことが分かるとしきりに説得しようとしてくる。まずはじめにAnonymousは「私はアメリカの中学生です」と自己紹介していた。
この時点でnetgeek編集部は「Anonymousに乗っ取られたふりをして炎上を鎮めたいだけ」と解釈していたため、泣き笑いのスタンプを返信した。
Anonymousが言うには自分たちが使っていたのはInstagramの「柳ゆか」さんという女性の写真とのこと。だが、肝心のアカウントはすでに削除されており、確認することができない。
Anonymousは親切なことに転載元のInstagramのIDを教えてくれた。このうち2つは退会済みで、1つのアカウントで1枚だけ同じ画像があるのが確認がとれた。ということはやはり青山学院大学の橋本綾乃は存在しないということか。
しかしAnonymousがなぜこんなネタバラシをしてくるのかが分からない。
さらに「監視」「近々会えますね」などとnetgeekのことを脅してくる始末。これも動機が分からない。一体何がしたいのだろう…。
続けて送られてきたのは動画。白衣を着ているから青山学院大学の生徒ではなく、群馬県美容専門学校の生徒なのだと説明している。
※モザイクはnetgeek編集部によるもの。
これでもまだ日本人がAnonymousになりすまして片言の日本語を話している可能性が高いと睨んでいたnetgeek編集部はIPアドレスが確認できる罠のURLを送ってみた。5分ほどでまんまと相手が引っかかった。だが驚いたことになんとIPアドレスはアメリカのもので、推測住所もアメリカという結果に…。
ここでnetgeek編集部は本当にアメリカ人が絡んでいると考えを改めた。Anonymousなのかどうかは分からないが、話は思ったよりも複雑かもしれない。
橋本綾乃をはじめ取り巻きのアカウントは少なくとも3年以上にわたり、あたかも実在する人物のように運用されていた。その間、画像や動画をパクられ続ける被害者は困り果て、ついには退会してしまう。それが裏目に出てパクリ画像のほうがネット上に唯一存在するオリジナルのように見える結果になっていた。
事件にかかわったとみられるS・Aは「第三者に頼んだ」「バックに変なのがついている」と説明する。
S・Aは女を男にとられた恨みからダミーのアカウントを運用し、男を罠にはめようとしていたようだ。バックがある第三者というのがAnonymousのメンバーだとすれば一応、全ての辻褄は合う。
【仮説】
・Anonymousに所属するアメリカ人の中学生は数年に渡ってダミーアカウントを運営しつつ、Amazonギフト券詐欺で儲けていた
・アカウントの運営は日本語が使え、日本の事情を知っているS・Aに委託していた
・ある日、S・Aがアメリカ人の中学生に、ある男を罠にはめたいと持ちかける
・計画の進行中、コネ入社のツイートが思わぬ形で炎上してしまう
・S・Aはダミーアカウントで自分のツイートにいいねしまくっていたのでリアルの友人にバレる
・青山学院大学や三菱UFJにも確認がいきそう
・火消しを図るために橋本綾乃は実在しないとネタバラシ
・アメリカ人の中学生も慌ててネタバラシする
話の全貌はおおよそこのようなところかもしれない。ただこの場合もいくつか疑問は残る。
Amazonギフト券詐欺を働く前に送った音声ファイルは誰の声だったのか？
橋本綾乃の詐欺を告発したのは1人だけだったが、被害者は水面下に多数いると思われる。そして加害者にも複数の協力者がいる。
橋本綾乃のコネ入社騒動は思ったよりも闇が深い。S・Aを厳しく問い詰めないと真相は明らかにならないだろう。
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