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【画像】世界遺産に登録される富岡製糸場ってどんなところ?

netgeek 2014年5月7日
 

今にわかに話題になっている観光地といえば群馬県の富岡製糸場!このたび世界遺産に登録される見通しとなり、GWではかなりの人が訪れたとか。しかし富岡製糸場ってどんなところなのか知らない人も多いだろう。今回はそんな人たちのために富岡製糸場について紹介しよう。気になった人はぜひ訪れてほしい。

富岡製糸場ってどんなところ?

富岡製糸場・繰糸場
そもそも富岡製糸場とはどんなところで、どこにあるのだろうか?富岡製糸場のホームページがあるのでそちらより引用して紹介しよう。

富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した模範器械製糸場です。江戸時代末期に鎖国政策を変えた日本は外国と貿易を始めました。当時最大の輸出品は生糸でした。輸出の急増によって需要が高まった結果、質の悪い生糸が大量につくられる粗製濫造問題がおき、日本の生糸の評判が下がってしまいました。明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。そのための資金を集める方法として、生糸の輸出が一番効果的だと考えました。そこで政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するため、洋式の繰糸器械を備えた模範工場をつくることにしたのです。

ということで簡単に説明すれば日本初の器械製糸場ということらしい。また、富岡製糸場は群馬県富岡市富岡にある。
グーグル先生に聞いてみたところこんなところにあるそうだ。
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そして富岡製糸場が世界遺産にこのほど登録される見通しとなったのは「日本の近代化、経済・産業発展の歴史を物語る証拠であり、設立当初の敷地と主な建造物が良好な状態で保存されていることも大変価値が高く、貴重な文化遺産である(出典:http://www.tomioka-silk.jp/hp/value/index.htm)」ためだそうだ。

富岡製糸場でみることができる貴重な展示品の数々

先ほど紹介したように富岡製糸場ができたのは1872年、それ以来今日に至るまでほぼ創業当初の状態で良好に保存されている製糸場は、創業当初の様子を見ることができる貴重な資料でもあるため、歴史好きな人にとっては特に、たまらない観光地であろう。
当時の面影を今に伝える貴重な写真を紹介しよう。
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富岡製糸場へは予約なしで行くことができるそうだ。ただ、20名以上の団体で行く際はインターネットで30日前までに、郵送かFAXの場合は2週間前までに事前予約することが必要になるので注意してほしい。また、バスで行く際は人数にかかわらず予約が必要とのことなので一度富岡製糸場のホームページより詳細を確認してほしい。

今非常に注目されている富岡製糸場。
貴重な建物を見ることができ、日本の歴史を知ることができるほか大変学術的に価値の高い建物でもあるそうなので興味がある人もない人も一度訪れて明治時代の面影に触れてほしい。
詳しくはこちらから。
http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html

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