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ハングル表記いる?電車の行き先が瞬時に分からなくて困る

netgeek 2017年12月30日
 

電車に乗る際、電光掲示板に日本語が表示されていなくて画面が切り替わるまで待たないといけなかった。そんな経験をしたことはないだろうか?

ハングル表記の電光掲示板に異論の声があがっている。

出典:https://twitter.com/uglykid_joe/status/946255553491173376

こちらは箱根登山鉄道(小田急の鉄道会社)の電光掲示板。外国人観光客を意識してか、英語のみならず韓国語で電車の行き先が表示されているのだが、日本人がハングルを読めるわけもなく、多くの人が日本語か英語表示に切り替わるまで待たないといけない。

ハングル表記は果たして本当に必要なのだろうか?ネット上では「電車に急いで乗る際に瞬時に判断できなくて困ったことがある」「このせいで乗り遅れた」「英語だけでいい」「外国語は他にもたくさんあるのに、なぜ韓国だけ優遇するのか」などと意見が飛び交う。

横浜市営地下鉄や市営バスも同じで、最近はハングル表記が珍しくなくなってきた。

出典:https://twitter.com/solar_animal/status/946381243716747264

外国人にとっては便利でも日本人にとって不便というのは本末転倒ではないだろうか。

ただ、品川駅では電光掲示板が改善されて日本語が固定になったとのこと。日本語の右側に少し小さな字で外国語が表示される仕組みだ。

出典:https://twitter.com/Next_Takumiplus/status/946501510984212480

大きな電光掲示板ならこのやり方が使えるのだろうが、小さな看板だとやはり限界がある。こうした方針は鉄道会社に対して国土交通省が観光立国を目指すために推進しているようだ。

出典:「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」概要

ガイドラインには英語、中国、韓国語の表記イメージが掲載されている。観光客が多い国の言語に対応しているということか。

観光庁の狙いはさておき、日本において日本人が不便と感じているものは改善してほしいのが本音。現実的なところで言えばやはり外国人向けには英語だけを用意するのが落とし所ではないか。

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