【炎上】玉木雄一郎が「加計学園のワインセラーは税金の無駄遣い!」と騒ぎ出すもブーメランを食らって終了
netgeek 2017年8月24日
|
まずは玉木雄一郎議員とメディアの報道をみていこう。
「ワインセラー」「ビールディスペンサー」…にわかには信じ難いが、建設中の獣医学部の中にこんなものまで作る予定なのか?しかも今治市民の税金で。市民の理解は得られているのだろうか。市議の皆さんは知ってるのだろうか。文科省も調べるべきだ。https://t.co/GNKBLUhKim
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2017年8月23日
加計学園の図面を分析すると、学校内の配膳室にワインセラーが設置される予定であることが分かった。会議室近辺なのでおそらく宴会などに使う予定なのだろう。
これを問題視したのが民進党。桜井充議員は教育に無関係だとしてブチ切れながら批判する。文部科学省の役人に対してタメ口で詰め寄る。「ワインセラーってこれは学校教育機関上何も関係ないね!こういうのはどういうふうに扱われんの?ワインセラーがあるんだって。ワインセラーとかこういう取り扱いはどうなんの?これだって結局、今治市民の税金が使われるんだよ!」
寺脇研氏「びっくりしましたね。本当にそうだとすると、何のためにつくるんだろうと。まともな大学関係者なら誰でもそう思いますよね」
TBSでは獣医系の大学にワインセラーがあるかどうかを問い合わせて調査。その結果、「ある」という回答は得られなかった。
さて、ここからはnetgeek編集部の見解を記しておきたい。
まず重要なのはワインセラーの値段は意外と安いということ。Amazonで調べると、12本式が12,800円、32本式が25,704円とかなり安め。
図面から分析するに、ワインセラーの横幅はドアのサイズ(椅子2脚分ぐらい)ほどなので業務用などではなく、あくまで小型のものということが分かる。仮に32本式のワインセラーを3台設置して約100本保管できるようにしても値段は77,112円。この程度の費用に目くじらを立てて税金の無駄遣いだと怒る市民はいないだろう。
今治市民にとっては大学ができて地域経済が拡充し、感染症対策が充実することのほうが大事。民進党議員は今治市民のためと言いながら非常に迷惑な妨害活動をしているだけだ。
さらに大学が福利厚生のために教育以外の施設にお金をかけるのはそう珍しいことではない。
(1)東京大学(玉木雄一郎議員の出身校)は豪華なレストランを構えている。教育には無関係だが、誰も文句は言わない。
(2)同じく東京大学内にあるカポ・ペリカーノ本郷店はオシャレなレストラン。ワインやビールも味わえる。当然、厨房にはワインセラーもあるはず。
(3)大阪工業大学の学生食堂兼レストラン。昼夜問わず一般客にも開放されている。
(4)東京医科歯科大(桜井充議員の出身校)にはM&Dタワー内に豪華なパーティールームがある。
この他にも大学内に宴会やパーティーができる設備が整っていることは珍しくなく、学生なら使ったことがあるという人も多いだろう。むしろこういった施設がない大学を見つけるほうが難しい。
結論ありきであら捜しをするからこうなる。税金の無駄遣いはワインセラーではなく玉木雄一郎議員の給料だ。
Comments (9)