豊田真由子がキレたのは男性秘書(55)が高速道路を逆走しようとしたからだった。このハゲーーーッ!
netgeek 2017年6月28日
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流出した音声は2つ。いずれも豊田真由子議員が怒って当たり前の内容。
(1)高速道路逆走事件。
男性秘書(55)が運転中、高速道路の出口を間違えて一つ早く出てしまった。豊田真由子議員がそれを咎めると、今度は逆から入り直し逆走しようとした。豊田真由子議員が慌てて止め「人の命を何だと思ってるんだ!」などと説教するも秘書は「すいません。そんなつもりはなかったんです」と言い訳。
豊田真由子議員は「人が死んですいませんでは済まないよ!」と怒り、その後ミュージカル調で「お前の娘が轢かれて~そんなつもりはなかったんです~で許されると思う~?」と歌い始めた。
男性秘書はこの会話をこっそりと録音しており、週刊誌に売ることで豊田真由子議員を潰すことに成功。自分が高速道路を逆走しようとして怒られたという経緯は伏せて、豊田真由子議員が意味もなく一方的に怒鳴り散らしているように見せかけた。
(2)バースデーカード47件、宛先ミス事件。
豊田真由子議員は支持者に対して非常にマメで誕生月にバースデーカードを送っていた。裏面には直筆で名前も入れられている。だが、男性秘書(55)はこの日初めてきた新人秘書に裏面の名前を確認してから表面に宛先を書くように指示し忘れていた。
そのため、新人秘書は名簿の上から順番に宛先を書いていってしまい、裏面の名前と食い違う結果に。ミスに気づかないままポストに投函して豊田真由子議員は謝罪の品を持って直接謝りに行く羽目になった。
その道中、豊田真由子議員は秘書にブチ切れる。有名になった「このハゲーーーッ!」から始まる音声だ。
前後の経緯が分からないまま音声だけが広まったので当初は豊田真由子議員を責める声が多かったが、こうして事実関係を確認すると男性秘書(55)は怒られて当たり前。仕事を非常に適当にこなし、ミスがあると必ず言い訳する。挙句の果てには逆恨みで復讐まで果たした。相当無責任ではないだろうか。
秘書の問題ある対応で豊田真由子議員には徐々にストレスが溜まり、秘書がミスをする度に激怒するようになっていった。元からの性格で怒りやすいのもあるとはいえ、ここまで信じられないようなミスを連発されたら誰でも怒るのは当然だ。
そもそも秘書になる人材はきちんとした職務経歴がない者が多かった。知り合いの議員が飲食店を経営しており、その紹介で、もともと夜の仕事の運転手をしていた者が秘書になったりする。頭が良く、上昇志向が強くて努力もする豊田真由子議員からすればずいぶんと不満を感じる人材だったに違いない。
メディアは豊田真由子議員に「ピンクモンスター」とあだ名をつけた。
しかし当時は誰でも怒る状況にあったわけで一部分を切り取ってセンセーショナルに放送し、バッシングするのはいかがなものか。男性秘書がやったことまでしっかり調べて真実を報じるのがジャーナリズムのあるべき姿だと思う。
成宮寛貴といい小出恵介といい、最近は一般人の対有名人復讐に週刊誌が利用されることが多い。担当記者がしっかりと事件の全貌を調べていないから後になって実は被害者が加害者だったと判明するのだ。
豊田真由子議員がピンクモンスターだというなら男性秘書はハゲモンスター。週刊誌から受け取ったお金は育毛剤を買うのにでも使ったのだろうか。
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