網戸の正しい位置は右側。左側だと隙間ができて虫が入ってくる
netgeek 2017年6月4日
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絶対に知っておきたい知識なのに多くの日本人が知らない。あなたは今まで網戸の位置に気を配ったことがあるだろうか?
網戸をしているのにいつの間にか室内に虫が入ってきている!それは網戸の位置を間違えているからだ。
実は網戸は右側で使用することを想定してつくられている。もし間違えて左側にしてしまうと、窓の間に隙間ができ、虫の侵入を許してしまうことに…。
まず前提としてサッシは全メーカー共通で右側の窓が手前に、左側が奥になるように設計されている。そして窓と網戸は平らではなく端だけ膨らんでいる点に注目。この膨らんでいる部分が噛み合うようにしないと隙間ができてしまうのだ。
網戸を右側にした正しい例を見てみよう。膨らんだ部分が噛み合っており、右側の窓はどんな開け具合にしても問題ない。
さらに左側にする場合でも窓を全開にすると膨らんだ部分が噛み合うため、隙間はできない。少しでも中途半端な開け方だと隙間ができる。
隙間はどの程度かというと、指先が入るほどでかなり大きめ。これでは蚊、カメムシ、ゴキブリ、蜘蛛、ムカデ、なんでも侵入し放題だ。
出典:https://twitter.com/rwrw0303/status/868500918962053120
うっかりミスをなくすには日頃から網戸を右側にする習慣をつけておきたい。この知識は多くの人が知らなかったようでTwitterで1万6千ものリツイートを突破した。
日本サッシ協会の関係者もこの事実について説明している。
言ってしまえば欠陥構造なわけで各メーカーには改善を加えてもらいたいが、長年進化していないのが網戸というものだ。網戸は是非とも右側で使おう。そうじゃないと意味がない。
おまけ。
2枚の網戸の間に隙間ができてしまうときはドライバーで戸車の位置を調整すると直る。すべりが悪くて開けにくいときも有効。
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