民進党の若手がブーメラン対策を提案。あ、やっぱり問題視してたんだ(笑)
netgeek 2017年4月24日
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「ブーメランになりそうな攻撃は旧民主党出身者以外に担当させましょう」
民進党の岸本周平衆院議員ら若手有志は20日、野田佳彦幹事長と国会内で党改革をめぐり意見交換した。岸本氏らは国会質疑に関し、安倍政権側から旧民主党政権時代の対応への批判が「ブーメラン」のように返ってくることが予想される質問を、旧民主党出身者以外に担当させることを提案。政権担当時の失敗の責任から逃れたいとの思惑もあるとみられる。
(中略)
若手有志は、旧維新の党出身者らが質問すればブーメランを避けられるとみているが、効果は不透明。党内には「小手先の対応」(幹部)との冷ややかな声がある。
対策の是非はともかく、こうして若手議員から提案が出るあたり、ブーメランが民進党の重要課題として認識されていることが分かる。世間から散々批判されているようにやはり民進党内部でもブーメランについてずいぶんと頭を悩ませているようだ。
しかし仮に旧民主党出身者以外にブーメランを投げさせても、それは民進党全体にとっては、はね返ってくるブーメランになり得るわけで対策としては不十分。さらにこうして手の内が明かされてしまったことも不利に働くだろう。
民進党はそもそも蓮舫代表自身がブーメラン投げの達人だ。今さらブーメランから脱却しようとも代表を変えない限り小手先の対策では問題解決には繋がらない。
ここで蓮舫代表の輝かしい記録を一部紹介しておきたい。
(1)「二重国籍は事実無根です」→「やっぱり籍が残ってました(笑)」
(2)「人を指差すのはやめたほうがいい」
(3)自分のことを言っているのだろうか。
(4)最近では離反する者が相次ぎ、表情が険しくなってきた。その顔はもはや般若。
(5)挙句の果てにはこんなコラ画像もつくられて大拡散されてしまう始末。このクオリティはプロの犯行だ。
(6)今や支持率3~4%ほどの民進党はネタの対象にしかならない。
(7)もうすっかりブーメランは民進党の代名詞になってしまった。
蓮舫代表は打倒安倍政権で頑張っているようだが、ここまで評判を落としてから復活を果たすというのは相当難しい。そこで提案。「ブーメラン民進党」としてコント集団に転向するのはどうだろう。
ブーメランを避けるのではなく、ブーメランを笑いに変えるという発想。ブーメラン投げの達人、蓮舫代表を皮切りに民進党議員たちはずいぶんと活躍してくれそうである。
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