今村復興大臣と偽ジャーナリストのやりとりを要約してみたらガンジーでも助走つけて殴るレベルだった
netgeek 2017年4月7日
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記者会見という報告と質問の場でいちゃもんをつけ続ける左翼活動家の西中誠一郎氏。相手が怒るまで執拗に文句を言う。
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出典:https://twitter.com/domoboku/status/849957488602394624
正確な会話の全文は復興庁HP「今村復興大臣記者会見録」にて公開されているのでそちらを参照されたい。
注目すべきは「自己責任」という言葉を先に西中誠一郎氏が使っている点。今村復興大臣が「福島県に帰れる状況がつくれたので個々人が自分の判断で帰ればいい」と説明したところ、西中誠一郎氏は「じゃあ帰れない人はどうするんですか!判断できない人もいるんですよ!」と意味不明なことを言い、続けて「自己責任ということですか!?」と言葉を浴びせる。今村復興大臣は「それはそうだと思いますよ」と答えた。
これは明らかに誘導尋問だ。そもそも西中誠一郎氏の言う「帰れない人」というのがよく分からない。
さらに酷いのがこの後、メディアが「今村復興大臣が『避難者は自己責任』と問題発言をした」と盛大にバッシングしたこと。
テレビでは今村復興大臣が怒るシーンばかりが放送され、その前にどのようなやりとりがあったかは全然紹介されない。自称フリージャーナリストの西中誠一郎氏について詳しく調査報道したマスメディアは全然見当たらず、今や真相を知ることができるのはネット上のメディアだけ。
最も正確なのは会見の様子をYouTubeで直接見て一次情報に触れることだろう。
そこにはマスメディアが報じる偏った事実とは違う事実関係がみてとれる。海外ジャーナリストからすれば日本のマスメディアは極めてレベルが低く、もはや真実を伝えるジャーナリズム精神が全くないように感じられるという。
例えば朝のニュースでよくある新聞各紙を紹介するコーナーはジャーナリストにとって絶対的な恥。他人が調査した事実を横流しするなど仕事をサボっている証左ではないか。もし間違った情報が含まれていたら自分の信用問題にもなり得る。
今回のメディアの今村復興大臣バッシングは、日本のマスメディアが「全く調査ができない」ということを如実に裏付ける結果となった。
メディアは嘘をつく。
昔は適当な報道でも視聴者を容易に騙せたかもしれないが、インターネットが発達した現代社会では真実の情報が不特定多数の個人により発信され、なおかつSNSで即座に拡散されるようになった。だからこそネットユーザーはメディアの恣意的な報道に騙されず、情報の真贋を自分で見抜くことができるようになったのだ。
▼騒動直後、4月5日にとったアンケート。多くの人がフリージャーナリストのおかしさに気づいていた。
今村復興大臣VSフリージャーナリスト(西中誠一郎)の怒鳴り合い事件https://t.co/fE935aTw7C
間違っているのはどっち?
— netgeek (@netgeek_0915) April 5, 2017
福島県復興のために懸命に仕事をしている今村復興大臣と、他人の仕事にケチをつけるだけの左翼活動家、どちらが正しいかは明白だろう。
しかしながら現在、ここぞとばかりに今村復興大臣の辞任を求める活動が繰り広げられている。
▼復興庁にて今村復興大臣の辞任を求める要請書を手渡す反対者たち。メディアも大勢集まっている。
▼「今村復興大臣の辞任を求めます。たった1日間で28,127筆の賛同署名が集まりました」。反対署名はもっと集まると思うが…。
▼復興庁の前ではなんと騒ぎを起こした張本人、西中誠一郎氏がスピーチしていた。
▼「自己責任」と言ったのは西中誠一郎氏なのに…。誘導尋問で引き出した言葉を既成事実に仕立て上げている。
出典:https://twitter.com/hitomi_yamamot/status/849991229555097601
今村復興大臣は全く悪くないのにメディアに一斉に叩かれている現状はあまりにも理不尽だと感じられる。NHKですら『今村復興相「帰還は自己責任」発言を撤回』とあたかも今村復興大臣が悪かったという前提で報じているのは奇妙だ。
各大手メディアは今村復興大臣の激怒シーンを何度も流す余裕があるのなら、併せてフリージャーナリスト西中誠一郎氏の正体についても伝えるのが真実を伝えるジャーナリズムではないか。
物事の本質は多面的に見ないと分からない。フリージャーナリスト西中誠一郎氏のしつこい挑発はガンジーでも助走をつけて殴るレベルだった。
あわせて読みたい→今村復興相を怒らせたフリージャーナリスト西中誠一郎のヤバイ正体
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