なにこれ羨ましい…。松江フォーゲルパークのペンギンが5角関係に。
netgeek 2017年3月8日
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島根県松江市にある松江フォーゲルパークにて、とんでもない愛の争いが繰り広げられている。飼育員さんをめぐってメスのペンギンたちが熾烈な火花をちらしているのだ。
ざっくりいえば五角関係。飼育員の野津さん(独身)をみんなが取り合っている。
なぜここまで1人の飼育員だけがモテるのかは不明。他の飼育員にはみんな無関心なのに…。野津さん自身は自分の声の周波数とオスペンギンの声の周波数が近いので好かれているのではないかと分析している。
関係図で注目すべきなのは野津さんからも矢印が伸びている点。なんとさくら(13歳)とは相思相愛の関係にあるのだ。他のつばさ、はるか、みんとは恋敵のさくらと日頃からバトルの毎日。特にみんとはまだ1歳なのにお姉さんたちとも果敢に争う。
松江フォーゲルパークの日常をみてみよう。
▼横でお利口さんにしているのがさくら。常に野津さんの近くにいたいらしく、走って逃げても必死についてくる。
▼野津さんがさくらを可愛がると他のメスたちが鳴いて文句を言う。人生一度はこんなモテを体感してみたいものだ。
▼そんな野津さんは最近、飼育係から総務課に異動になってしまった。仕事をしながらでもさくらのことが気になる。
野津さんは休憩時間の1時間で毎日さくらに会いにいってラブラブな時間を過ごしている。しかし、他のメスたちが喧嘩をするのが気になるところだ。
▼「僕のために争わないで!」と一度は言ってみたいセリフを言う野津さん。
動画で見るとペンギンたちが激かわ。
見どころは2:25から。さくらをえこひいきすると他のメスペンギンたちが「ワーワー」と鳴いて文句を言う。ペンギンにこんな人間らしい嫉妬の感情があったとは…。また、逆に他のメスペンギンを可愛がると今度はさくらが荒れてしまう。
野津さんの1日は毎日大体こんな感じ。天性の才能でメスペンギンが惚れる声を持って生まれた野津さんは動物好きからすれば羨ましい限り。今日も松江フォーゲルパークの5角関係は続いている。