鍵の横に穴が開いていたら泥棒に入られた証拠
netgeek 2017年2月1日
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彦根・東近江付近で、鍵付近に小さな穴を開けて鍵を開ける手口が横行している。ドアに小さな穴が開いていたら泥棒に入られたと思ってほしい。
ぼーっとしていると気づかないほどの穴。これはただのいたずらではない。
出典:https://twitter.com/mt_yng/status/825923172004306944
ここ最近、空き巣に入られた家には共通してこの小さな穴が開けられていた。実はこれはサムターン回しという鍵を開ける泥棒の手口。穴から針金や金属棒を差し入れ、鍵を開けるという手法なのだ。
もし穴を発見したときは「何かの工事の跡かな?」「前からあったかもしれない」などと見過ごさず、きちんと警察に相談してほしい。あなたの家はすでに被害に遭っており、さらに今後、何度も狙われる恐れすらある。
サムターン回しは昔から有名な方法なので知っている人も多いかもしれない。だが、いざ自分が被害に遭うと泥棒に入られたことすら気づかないということも…。家から何か高価なものや現金がなくなっても意外と気づかないものなのだ。
サムターン回しで鍵が開く瞬間は以下の動画をご覧あれ。
針金で簡単に鍵が開いてしまう鮮やかな手口は驚き。まさかこんな方法があったとは…。最近はサムターン回し対策済みの新型の鍵もあるが、旧式の鍵だとまんまとターゲットにされてしまうので注意が必要。
対策は簡単で、数百円で売られているサムターン回し防止具を取り付けるだけ。鍵部分を丸いプラスチックケースで覆うというシンプルな解決法だ。
特に近所で空き巣被害が頻発していたら警戒してほしい。泥棒はあなたがいない隙を狙ってこっそりと入り込み、家中を物色しているかもしれない。
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