駆け込み乗車を防止するトリックアート。色々な意味でヤバイと話題に
netgeek 2017年1月31日
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社会に役立つトリックアートというものは存在するのだろうか。テレビ番組が挑戦した企画から斬新な作品が生まれたと話題になっている。
題して「駆け込み乗車防止トリックアート」
確かにこの光景を目の当たりにして電車に走り込む者はいないだろう。こちらはCMクリエイターの松尾卓哉氏が考案した社会問題解決型のアイデア。
特別な工事が必要なく、低コストで導入できるというところが素晴らしい。番組では実際に効果を検証するため、鉄道会社の協力を得て実験を行うことにした。
しかし、思わぬ事態が番組を襲う!
なんと鉄道会社は実験を拒否。確かに公共の乗り物がバラエティ番組の企画に協力するにしてはリスクが大きすぎる気もする。下手すると落とし穴の絵に驚いた人が階段で転んだり、人の流れが詰まったりしてしまう恐れもあるわけだ。
…ということで残念ながら社会に役立つトリックアートの企画は失敗に終わった。
駆け込み乗車を防止するユニークなアイデアまとめ。
(1)発車メロディを短くする。実際に期間限定で試験運用された。
(2)駆け込み乗車する人に自己責任のリスクを背負わせればいい?
(3)ハードルを設置する案。
(4)見張りを置く。もし電車に駆け込もうとすると…。
簡単な社会問題を解決するのは意外と難しい。どうしたら駆け込み乗車がなくせるのか。あなたも考えてみてほしい。
おまけ。海外のアーティスト「OK Go」のトリックアート作品。世界的に評価され2,000万再生を突破。
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