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「Twitter広告に不快なものが多い」とTwitter広告で流した奇才、素晴らしい行動が絶賛される

netgeek 2016年10月20日
 

Twitterの経営難が関係しているのかもしれない。ここ最近、Twitter広告に明らかに不適切な広告が表示されることが多くなった。

しっかりと審査すればいいのにTwitter社が取り締まらないのは広告収入を優先しているからではないか。

twitter-ban-turkey-free-twitter

そう囁かれている。事実、赤字続きのTwitter社はすでに身売り先を探しており、大手企業の買収によって当面の資金難を回避しようとしている。もっとも、Googleやディズニー、Salesforceといった有力買収候補は次々と買収を断念し、候補が全滅してしまったという噂も。売値は2兆円。超大型買収となるため、巨大なグローバル企業もそう簡単に手が出せる買い物ではない。

さて、そんな最中、素晴らしい行動力を発揮した人物が現れた。なんとTwitter広告に攻撃的な意見広告を掲載したのだ。

それがこちら。SUGEEE!!!!!

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まさかこの文面がタイムラインに流れてくるとは…。下にある「プロモーション」の文字が間違いなく広告であることを証明している。この挑戦的な広告を出稿したのは「趣味、Twitter」という男性「さげ@sage_2dx」さん。アイデアもさることながら実際に実行に移すところが常人ではない。

その後のさげさんのツイート。

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Twitter広告は自分で単価を設定しておくと、オークション形式で単価が高い順から配信されるようになっている。さげさんの場合、予算が少なめだったことからおそらく単価も低めに設定しており、それゆえ配信時間が遅くなったと思われる。

ちなみにTwitterアカウントを宣伝するプロモアカウントの場合は単価は100~200円ほどが相場。フォロワーが1人増える度に事前に設定した単価で課金される仕組みになっているので、逆に考えればフォロワーを増やす目的ではなく、多くの人にメッセージを見せたいときはプロモアカウントを使えば安上がりに広告が配信できる。

世の中の大半は追随者であり、リーダーシップを発揮することができない。

twitterad3

だからこそリーダーシップを発揮して周囲に影響を与えながら行動を起こせる者は貴重なのだ。上で掲載したのは海外の風刺画。「変化を希望する人?(wants change?)」と聞くとみんな手を挙げるが、「誰が変化させたい?(wants to change?)」と聞くとみんな黙りこくる。

英語では「to」が入るだけで大きく意味が変わる。シンプルな文言で大衆のありがちな動きを皮肉った上手な風刺画だ。みんなが変化を求めているのに誰もやろうとしない。

今回自腹を切ってまで動いたさげさん、なんとなくではあるがこの人は仕事ですごく成功して大金持ちになる人だと思う。

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