京都が「駐輪禁止」を表現するとこうなる
netgeek 2016年10月19日
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「ぶぶ漬けどうですか?」とは京都で用いられる「早く帰れ」という意味のメッセージだ。直接的に表現すると失礼にあたるため、遠回しな表現で暗にほのめかすのが美徳だとされる。京都独特の文化はときに陰湿と言われることもあり、理解されないことも…。
だが、放置自転車についてはこの京都風の看板を見習うべきかもしれない。一休さんもびっくりの解決法をご覧あれ。
長い間放置自転車に悩まされてきた結果、ついにこのような強硬手段に出た。「駐輪禁止」と書くよりもよっぽど効果が期待できそうで膝を打つような名案だ。少なくともここに自転車を停めようとした人は躊躇し、その場を立ち去るだろう。
とんち話に出てきそうな痛快なアイデア。たった1枚の張り紙で解決困難な問題を鮮やかに解決してみせた。
調べたところ、このような張り紙は全国に散在していることが分かった。
1.ワイヤーを切ってくれるサービスつき!これでは自転車を停めることはできまい。
2.シンプルな文言がかっこいい。
3.上から紙を貼り付けた跡があるぞ…。
4.わざわざちゃんとした看板を製作してあるパターン。目には留まりにくそう。
5.対照的にこれは気付きやすそう。ポイントは「不要」の文字を大きくしている点。
ちなみに法的には他人の自転車を勝手に処分したり、譲渡したりすることは許されないのでこれらの看板はグレーゾーンぎりぎり。場合によっては損害賠償を求められる恐れもある。詳しくは裁判所で裁判官が判断することになるが、もちろんやらないほうが無難なので悪しからず。
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