【速報】戸塚ヨットスクールの裏ボスが石原慎太郎と判明
netgeek 2016年10月18日
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前回の記事:戸塚ヨットスクールが幼児教育を始めていてヤバイ。3歳児にビンタ、4歳児を海に放り投げる
あれだけ社会問題化したのにどうして戸塚ヨットスクールは今もなお存続することができるのか。何か権力をもった人間が背後にいると睨んだnetgeek編集部は綿密な調査を続け、その結果、石原慎太郎氏が影の支配者となっていることを突き止めた。
戸塚ヨットスクール40周年を祝う会のパンフレットを見てほしい。
なんとあの元東京都知事の石原慎太郎氏が堂々と顔を出しているではないか。しかもその肩書は「戸塚ヨットスクールを支援する会 会長」という仰々しいもの。戸塚ヨットスクールと支援する会の関係性については、それぞれのHPを見れば分かる通り、実は支援する会のほうが活発に動いているということが明らかだ。
戸塚ヨットスクールの公式HPはずいぶんと古臭いデザインで情報も全然アップデートされていない。しかし、支援する会のHPは教育理念や保護者向けの説明が充実しており、これはもはや支援する会が実権を握って動かしているといったほうが適切。戸塚宏はただの雇われ店長で、石原慎太郎氏が最大権力を持つオーナーと考えれば分かりやすい。
石原慎太郎氏からすれば戸塚宏という都合のいい操り人形を見つけたといったところか。
▼パンフレットの石原慎太郎氏の欄には驚くべき文章が書かれている。過去に不祥事が起きたことを鑑みても、それは歪曲した報道が悪かったのであり、戸塚ヨットスクールの教育方針は間違っていないと断定している。
▼続いて戸塚宏校長。「私の教育論は科学的ではないが、間違っていない。マスコミにはバッシングされているが、絶対に正しい」という文章。
石原慎太郎氏はヨット愛好家ということももあり、その関係で戸塚ヨットスクールに肩入れしているのかもしれない。資金と権力を持つ石原慎太郎氏のバックアップは戸塚ヨットスクールにとって大変ありがたいものに違いない。戸塚ヨットスクールを支援する会は発足30周年を迎えた。まだ不透明な部分が多く、水面下でどのような動きがとられているのかは分からない。
戸塚ヨットスクールを題材とした映画「スパルタの海」では「東京都知事石原慎太郎推薦」の文字が…。
一体何を考えているのだろうか。厳しいだけで愛情のない子育ては子どもの人格を歪める。自身も父親でありながらそんなことも理解していないとはこれは大問題だ。映画では、間違った教育を涙ありの美談にしようとしているあたりが大変悪質なように思える。
幼児教育(3~10歳)に手を出した戸塚ヨットスクールがやっていることは恐怖を使った支配だ。
▼足がつかない場所でヨットに立つのが恐いと駄々をこねる4歳児を投げ捨てる。
▼3歳児の頭を叩く。
▼両手でほっぺたをビンタ。映像で見ると大人でも痛そうなピシャリという音がかなり大きめに聞こえた。
▼お尻を叩く。全てカメラの前で堂々とやっていた。
戸塚宏校長はニヤニヤ笑いながら子どもの未来を潰そうとする。この人は異常だ…。
引きこもりや親に暴力をふるう不良少年を受け入れていた頃はまだ本人にも自業自得な側面があり、また戸塚ヨットスクールの厳しい教育方針はまだ更生に繋げられる可能性があった。事実、戸塚ヨットスクールでひどい目にあった子どもはこれまで優しく接してくれた両親に感謝するようになるという。そして場合によっては自らの行動を反省し改めるのだ。
だが、幼児についてはどうだろう。
生まれてからまだ3年しか経っていない子どもを恐怖で支配すると心に一生消えない傷が残る。石原慎太郎氏は戸塚ヨットスクールの幼児教育までをも支援するのか。このままではいつか必ず事故が起きる。戸塚ヨットスクールの教育方針に異論を唱えたい。
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