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スティーブ・ジョブズと堀江貴文の教育論が真っ向から対立。スマホは子供に渡すべきか!?

netgeek 2016年10月7日
 

ビジネス界の成功者であるスティーブ・ジョブズ氏と堀江貴文氏の教育方針が対立している。果たしてスマホは子供に与えてもいいものなのだろうか?親としては非常に悩みそうな論点にそれぞれが違う見解を示す。

ジョブズは絶対に渡さない派。

Steve_Jobs

同じ服を何着も持っている、ジーンズにタートルネックのスウェットというスタイルを10数年も続けるなど、数多くの変わったエピソードをもつApple創業者のスティーブ・ジョブズ。ある日、ジョブズの家に訪れた人は意外な現実を目の当たりにした。ジョブズの家にはどんな夢のような電子機器が溢れかえっているのかとワクワクしていたのに、家は非常に質素で子供にはスマホすら触らせていなかったのだ。

▼億万長者になったジョブズは贅沢な暮らしをせず、小さな一軒家に住み続けた。

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▼ジョブズの書斎は意外と散らかっている。洗練されたデザインを求めるのは製品に対してのみのようだ。

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▼一時期は気に入らないデザインの家具ならないほうがましという理由から部屋にはソファぐらいしかなかったジョブズ。ランプや飾っている絵画、ゴミ箱は気に入っているものなのだろう。

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子供にスマホを与えない理由についてジョブズに尋ねると、「教育上よくないから。子供はもっと自然であるべきだ」という答えが返ってきた。創造性や芸術性を重んじたジョブズは時代の最先端をいくテクノロジーに魅了されながらも、子供には厳しい教育方針を貫いたのだ。

「子供は外で遊ぶべき」というよく言われる表現の支持者なのだろう。ジョブズ自身は電子機器が大好きでその趣味の延長線上でスティーブ・ウォズニアックとAppleを設立したようなものだが、少なくともまだ小学生のうちは子供らしく遊ぶべきという考え。スマホ利用の許可を出してくれるのは中学生か高校生ぐらいからだろうか。

一方でホリエモンは「子供にスマホを渡すべき」と主張する。

子供に多様な経験を与えたいと考える親がホリエモンに相談し、ホリエモンは「スマホを渡せばいいだけ」と非常にシンプルに回答している。その根拠としては子供がスマホを使って色々な情報に勝手にアクセスするので興味の幅が広がるというもの。

堀江貴文「みんな子供に対して考え過ぎなんだよね。教育しなきゃいけないと思ってるじゃん?でも親の押し付けが一番うざいっていうね。強制するのは変だよね。あなたの知識なんて大したことないんだからさ」

中学生のときにまだオタク感が強かったパソコンに熱中し、親に怒られていたホリエモン。その後、東大に入学してからは昔身につけたプログラミングの知識を活かして東大のすぐ近くのIT企業でアルバイトをし、上司が感じの悪い人に変わった時点で独立を果たした。ウェブサイト制作の有限会社オン・ザ・エッヂはメキメキと規模を拡大し、ライブドアを買収するまでになる。

▼堀江貴文氏の変遷。起業した直後、ロン毛時代のインパクトがかなり強い。

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もともと趣味だったもので起業に成功したホリエモンからすれば、興味の対象はどんなものでも否定するべきではないという考えなのだろう。なお、あまり知られていないがホリエモンは実はバツイチで、子供もいる。もっとも、子供には全然会っておらず、子供も父親がホリエモンだということを知らないという噂も…。

さて両者の意見を総合して、あなたは子供にスマホを渡す派だろうか、それとも渡さない派だろうか?

sumaho

今は小学生でもスマホを持ち歩く子がいる時代。子供が欲しがったときにどう対応するかは教育方針として非常に重要だろう。メリット・デメリットはそれぞれジョブズとホリエモンが解説した通り。あとは何を優先順位に置くかで決まってきそうだ。

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